アライさんのような害獣が生きたいと思うこと自体罪なのだ5
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450: ◆8qmuaCjNUw[saga]
2018/03/12(月) 02:30:48.55 ID:mep6Jklx0
タヌキ『アライ』ちゃんはチラリと鏃アライさんに視線を向ける。

鏃アライさんはちょっと戸惑ったような顔をした後、ポンと手を打つ。

鏃アライさん「大丈夫なのだ。お前は頭が良いのに心配性なのだ!
あの場にアライさんも他の恩寵アライさんも居たのだから、迷ったところがあれば訊けば誰かが覚えてるのだ!」

恩寵アライさん達「「「そうなのだ!!!」」」コスリコスリシッポフリフリ

タヌキ『アライ』ちゃん「ありがとうございます」ホッ!

周囲の同僚が協力的なことに安堵の息が漏れる。
ジロジロみられるのは居心地が悪いが、邪険にするわけにもいかない。
『読み書き』の授業だと考えよう。

鏃アライさん「じ・・ひきたいにわじ…ひきち・うのもとにい・ひき、ごち・うあらいさんおおきそのるすなとおまもらせること」


まだ、覚えきれない平仮名。
鏃アライさんはそれをたどたどしく読み上げる。

他の恩寵アライさん「違うのだ、鏃アライさん!『10匹隊には十匹長の下に一匹、『伍長アライさん』を置きその留守等を守らせること』なのだ」


同僚の声。
鏃アライさんはコツンと自分の頭を軽く叩く。

鏃アライさん「うっかりなのだ」

対して、タヌキ『アライ』ちゃんは仰天する。


タヌキ『アライ』ちゃん「漢字読める様になったんですか!!??」

そんなタヌキ『アライ』ちゃんの言葉にその恩寵アライさんはケロッとした顔で答える。

恩寵アライさん「まだ読めるわけないのだ!言葉を覚えていただけなのだ」

タヌキ『アライ』ちゃん「【ことば】を覚えている?」



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