14: ◆tues0FtkhQ[saga]
2018/02/20(火) 23:16:45.76 ID:0tmVZ+lM0
絶え絶えの呼吸だけが響く部屋。
視界の端がばちばちと明滅する中で、私は目の前にいたはずの茄子さんを見失った。
どういうことだろう。事態がよく飲み込めていない。
快楽の淵からなんとか意識を戻そうとする間に、それは唐突に現れた。
「ばぁっ♪」
足元がもぞもぞとしたかと思うと、茄子さんは炬燵布団を跳ね除けて私の両膝の間から飛び出してきた。
その勢いのまま、後ろにばたんと押し倒される。
「ちょっ、」
私の抗議の声は、すぐにくぐもった音に変わる。
早く気持ち良くなりたいと言わんばかりの乱暴な口づけが上から降ってくる。
ぐいっと唇をこじ開けられると、はやる心が口内を乱暴に動き回った。
「……はぁ……んむっ」
お互いの熱さを呼吸で、舌先で、唇で交換し合う。ぐちゃぐちゃと頭の中が鳴り響く。
息継ぎのたびにできる唾液の橋を切らさぬようにと幾度も繋ぎ直した。
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