25: ◆tues0FtkhQ[saga]
2018/02/20(火) 23:23:27.51 ID:0tmVZ+lM0
◇
私の腕を枕にぴったりと茄子さんは隣に寝転んだ。
荒れていた呼吸もだいぶ落ち着いて、やっと目を見て伝えられる。
「寂しくさせてごめんなさい」
「ふふっ。幸運でもどうにもならないことってあるんですよ?」
柔らかく微笑む茄子さんは、いつもの大人びているようで子どもっぽい彼女だった。
その姿をもう一度、心に刻む。想いはふいに爆発するのだと。
「茄子はいっぱい愛してもらって満足です〜」
目を細めて茄子さんは、私の胸に顔を擦り付けてきた。
私だけだと言うように。ずっと側にいると言うように。
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