ドロシー「またハニートラップかよ…って、プリンセスに!?」
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714: ◆b0M46H9tf98h[sage saga]
2024/10/10(木) 02:00:23.79 ID:AaYIyoXi0
…一時間後…

ドロシー「はひ……はへ……ぇ……」

アンジェ「ドロシーったらすっかりお疲れのようね」

プリンセス「そうね。でもわたくしはまだ……ねぇ、アンジェ///」

アンジェ「分かったわ」

…壊れた操り人形のように手足を投げ出し、息も絶え絶えといった様子のドロシーをよそに甘い口づけを交わすアンジェとプリンセス……普段は優しげなプリンセスの瞳は今や熱を帯びて爛々と輝き、アンジェの冷たい瞳もゆらめく炎のように光をたたえている…

アンジェ「あむ……んっ、ちゅ……♪」

プリンセス「ん、ちゅる……ちゅむ……っ♪」

アンジェ「あ、あっ……そこ……いいわ……」

プリンセス「アンジェ、わたくしにも……んっ、あ、あぁん……っ♪」

…音がしないよう敷かれている分厚い絨毯の上、花びらのように周囲に散らばったコルセットやペチコートの中で重なる白い身体……見回りの寮監たちもすでにベッドに入っている時間帯ではあるが、年相応の女の子が布団の中で内緒話をするように声を潜め、互いの耳元で甘い言葉をささやき合う…

アンジェ「好きよ、プリンセス」

プリンセス「私もよ、シャーロット……♪」

アンジェ「んっ……///」

…アンジェにとって、プリンセスのささやく「シャーロット」は無邪気に入れ替わりを楽しんでいた頃の懐かしさと暖かさを思い起こさせる言葉で、それを耳にするだけで氷のように冷徹な心が溶け、身も心も裸にされてプリンセスに見透かされているような気持ちになってしまう…

プリンセス「ふふ……可愛い♪」

アンジェ「可愛くなんてないわ……///」恥ずかしさを隠すように、ぷいと背中を向けてしまう……

プリンセス「そういう所が可愛いわ……♪」そう言うと中指をそっと背中に伸ばし、背骨に沿ってそっと撫でていく……

アンジェ「あ……んっ///」

プリンセス「ふふ、やっぱり可愛い♪」

アンジェ「……知らないわ///」

プリンセス「もう、意地っぱりなんだから……ところでアンジェ」

アンジェ「なに?」

プリンセス「今回の暗殺に使われていた毒だけれど、即効性はあっても持続性がなかったのでしょう?」

アンジェ「そうね」

プリンセス「王国のエージェントは一体どうやってその毒を実用化したのかしら」

アンジェ「ああ、そのことね……」床の上で仰向けになると、冷めた口調で淡々と話し始めた……

アンジェ「確かにあの毒自体には即効性があるけれど、効果の方もすぐ消えてしまうから共和国の方では「役に立たない」と考えて開発を中止していた」

プリンセス「ええ」

アンジェ「けれど、あの帽子の女が持っていた薬は一種類だけじゃなかった」

プリンセス「そう言っていたわね。でも、わざわざ二種類の毒薬を用意するくらいなら最初から一種類で済む毒を持っていけば良いように思えるのだけれど」

アンジェ「二種類とも毒薬ならね」

プリンセス「……どういうこと?」

アンジェ「女が持っていた薬のうち片方は毒薬で、もう一つはその毒薬の効果を持続させる薬だった……もちろん、詳細な働きや成分はコントロールに調べてもらう必要があるでしょうけれど」

プリンセス「それじゃあ、つまり……」

アンジェ「あの会場にいた全員が「毒薬を持続させる」方の薬を摂取していたわけね」

…プリンセスの優しくいたわるような愛撫に身をゆだねたまま、冷静な口調で淡々と続ける……硬くなった乳房の先端をつままれたりすると少し声が乱れるが、話し方に変わりはない…

アンジェ「……とはいえ、それだけでは何の害にもならない。これなら同じものを食べたり飲んだりしている人間がいるから毒殺を疑われることもないし、自分は「持続薬」の方を飲まないでおけば、口移しで毒を飲ませることだってできる」

プリンセス「そんな毒薬が……」

アンジェ「ええ。もっとも、今回の件でからくりは判明した……共和国の研究部門も忙しくなるでしょうね」

プリンセス「……シャーロット」

アンジェ「気にしなくていい。私は貴女のためなら毒だって飲み干せる」

プリンセス「もう……それじゃあシャーロットにはわたくしの毒をうんと飲み干していただくわ♪」そう言って唇を重ね、舌を絡めた……


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