ドロシー「またハニートラップかよ…って、プリンセスに!?」
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720: ◆b0M46H9tf98h[sage saga]
2024/12/11(水) 01:59:39.93 ID:1hf25taZ0
…数日後…

ベアトリス「あの、シャーリーさん……少しいいですか?」

リボン「ええ、もちろんよ♪ どうかして?」

ベアトリス「はい、その……今度の「占いの会」について、姫様にお伝えしたのですが……」

リボン「ええ」

ベアトリス「えぇと、その……姫様がおっしゃるには「お忍びで参加してみたいので、くれぐれも内密にお願いします」とのことでいらっしゃいました」

リボン「まぁ、本当に?」

ベアトリス「はい。もっとも公務が優先ですから、日取りの都合が付かない場合はご容赦いただきたいとのことでした」

リボン「分かりましたわ。それじゃあベアトリスさんに「占いの会」が行われる日取りを教えてあげるから、どうぞ王女様と相談の上でお決めになって?」

ベアトリス「ありがとうございます。そうさせてもらいますね」

リボン「いいえ、シャーロット王女様は日頃からお忙しい限りですもの。たまにはこうして風変わりな体験をなさるのも良い息抜きになるはずですわ」

ベアトリス「そうですね、それとお忍びですから……」

リボン「もちろん、私とあなたの間の胸の内に留めておきます♪」そう言うと「任せておいて」と、女学生としては少々はしたないウィンクを投げた……

ベアトリス「……ふぅ」

…夜…

アンジェ「……それで、その「占いの会」とやらはこの日付で行われるのね」

ベアトリス「少なくともシャーリーさんはそう言っていました」

アンジェ「なるほど……ドロシー、貴女はどう思う?」

ドロシー「まぁいいんじゃないか? 行ってくればいいさ」

アンジェ「頼りになる意見ね」

ベアトリス「えーと……ともかく、この日付が空いているところだそうですから」

アンジェ「分かった、それじゃあこの日を候補にしておきましょう。不都合があった場合はその次の週も大丈夫そうだと伝えておいて」

ベアトリス「分かりました」

アンジェ「それから当日だけれど、貴女にはプリンセスのお付きとして振る舞ってもらう」

ベアトリス「はい」

ドロシー「私はプリンセスの守りにつくからバックアップには回れないし、ちせはちせで堀河公との面談が入っている……アンジェがいるから大丈夫だろうが、くれぐれもボロを出さないようにな」

ベアトリス「もちろんです」

ドロシー「はは、頼もしいな♪」

アンジェ「他の参加者については?」

ベアトリス「はい。占い師さんの紹介状は前回いただきましたから、私の紹介と言う形でアンジェさん、それとエミリーさんとシャーリーさんが一緒に行くことになります」

ドロシー「必ず四人なんだな」

ベアトリス「例外もないわけではないようですけれど、たいていはそうみたいですね」

ドロシー「何か意味があるのかねぇ」

アンジェ「さぁ……いずれにせよ、目くらましが二人いればこちらも目立たなくて済むかもしれないわ」

ドロシー「どうだろうな……ともかく日取りは分かった。その日で行くとしよう」

アンジェ「ええ」

ベアトリス「分かりました」

………

…


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