ドロシー「またハニートラップかよ…って、プリンセスに!?」
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◆b0M46H9tf98h
[sage saga]
2026/03/14(土) 01:17:49.60 ID:N8UNLeUl0
…翌朝…
プリンセス「それじゃあ気を付けて行ってらっしゃい……『プリンセス』」
アンジェ「ええ、分かっているわ『アンジェ』」
ドロシー「ベアトリス、引き続き宮殿内での調査は頼んだぜ」
ベアトリス「はい」
ちせ「気を付けての」
ベアトリス「そうします」
アンジェ「……そろそろ迎えの馬車が来るわね……それじゃあ行きましょう、ベアト?」そう言うと早変わりのようにすっと甘く優しいプリンセスらしい笑みを浮かべたアンジェ……
ベアトリス「……は、はい。姫様」
アンジェ「それでは後をお願いしますね、ドロシーさん♪」
ドロシー「ああ……ったく、恐ろしい変化っぷりだな」
…しばらくして・宮殿…
侍従・侍女たち「お帰りなさいませ、王女殿下」
…お召し馬車は思っていたよりも早く宮殿に着いたが、侍従や侍女たちはすでに列を作って出迎えの態勢を取っている…
アンジェ「ええ、ただいま♪ ……少し顔色が悪いようだけれど、具合はいかが?」
パリド(青ざめた顔)「はい、体調は万全です。お気遣い下さりありがとうございます」血色の悪い侍女はアンジェに手を取られ、困惑したような様子で一礼した……
アンジェ「なら良かったわ……フレデリック、坊やのトミーは元気かしら? そろそろ三歳を迎えるころでしたわね?」
侍従「はい、まだ足元もおぼつかない年頃ですがやんちゃばかりで……王女殿下にご記憶いただいて光栄です」
アンジェ「子供達はアルビオン王国の将来を担う宝ですもの。もう少し大きくなったら慰労のお茶会に連れていらっしゃいな♪」
侍従「もったいないお言葉、感謝してもしきれません」
アンジェ「いえいえ……皆にはお世話になりっぱなしなのですから、少しでも過ごしやすく働きやすいよう提案があれば何でもわたくしや侍従長たちに提案なさって下さいね。ミスタ・ハリソン、ミス・ウェスト、そうした提案があればできるだけ検討しますから、ぜひわたくしにも聞かせて下さいね?」
…侍従や侍女たちをねぎらいつつ、内情を知るベアトリスから「規則と体面にこだわり、有益な提案や改善の要望を握りつぶしている」と聞き及んでいる数人にやんわりと釘をさす…
侍従・侍女「おっしゃるとおりにいたします、王女殿下」
アンジェ「ええ、お願いしますわ」
…執務室…
ベアトリス「……あの二人、だいぶ鼻白んでいましたね?」なにかと厳しく底意地の悪い数人をアンジェがたしなめたことで少し愉快そうなベアトリス……
アンジェ「ええ。ああいう連中は銃弾よりも降格や体面を傷つけられることを恐れるものだから、ちょっとした脅しひとつで簡単に操縦できる……手紙は?」
ベアトリス「来ています、相変わらずたくさんありますね」
アンジェ「それだけプリンセスにかかる期待が大きいという事よ……それにこれも」またも挟まっていた脅迫状……
ベアトリス「このところ毎日ですね」
アンジェ「そうね。さて、今日の文面は……」文面を読み終えると再び読み返し、しげしげと便せんをながめた……
ベアトリス「どうかしました?」
アンジェ「ええ……ベアトリス、これをどう思う?」
ベアトリス「えーと「お前は王女にふさわしくない。お前が毎晩のように行っている恥ずべき不品行は知っている」ですか……///」プリンセスと心ときめくような逢瀬を重ねているベアトリスとしては思い当たる節が多々あり、思わず顔を赤らめた……
アンジェ「ふっ……文面もだけれど、ようやく尻尾を出してくれたわね」
ベアトリス「そうですか?」
アンジェ「気づかないようならそれでもいい。とにかく、これ以上だらだらと調査にあたっていると相手がじれて事を大きくしかねない……ベアトリス、決着を付けるから貴女には手伝ってもらう」
ベアトリス「分かりました」
アンジェ「頼むわね……もしかすると思いがけない目にあったりするかもしれないけれど、ここ数日で勝負をつけましょう。覚悟は良いわね?」
ベアトリス「そのくらい我慢できます。これ以上姫様にご心労をおかけするわけにはいきませんから……!」
アンジェ「そうね……それにしても愛されようも行き過ぎると困ったものね」冗談では済まされない事態のはずが、妙なことにかすかに笑っているアンジェ……
ベアトリス「?」
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