ドロシー「またハニートラップかよ…って、プリンセスに!?」
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◆b0M46H9tf98h
[sage saga]
2018/03/15(木) 01:43:34.41 ID:aa8L3LrH0
…中庭…
アンジェ「…おかげで生き返っただー」
ドロシー「おい……さっきから聞いてるけどかなり雑だろ」
アンジェ「…ドロシー、こんな時にふざけないで」
ドロシー「いや、それは私の台詞だろ……おい、向こうの女…紺のドレスに白い花のコサージュを付けているぞ。対象はあれか?」
アンジェ「間違いないわね…合言葉は『ダンスはお嫌いですか』よ」
ドロシー「で、答えが『ええ、ワルツはあんまり得意ではないので』だったな」
アンジェ「その通りよ。それじゃあ接近するわ…」
ドロシー「…待てアンジェ、もう一人来た……って、あいつ!」
アンジェ「あの時の褐色女ね」
ドロシー「『ガゼル』だったか?…ノルマンディ公の子飼いの部下っていう話だったな」
アンジェ「……まずい」
ドロシー「…あいつ、情報提供者を片づける気だぞ……どうする?」
アンジェ「仕方ないわ…」ばさっ…!
ドロシー「…やれやれ、やっぱりそうなるか」しゅるっ…!
ガゼル「おや……こんなところでお散歩ですか、それとも…誰かと密会の予定でも入っているのかしら」
情報提供者「な…何の事かさっぱりですわ……」
ガゼル「そう…なら仕方ないですね……」ナイフを抜くガゼル…と、「Cボール」の閃光がきらめく
アンジェ(潜入バージョン)「…早く」情報提供者を抱え中庭を離れるアンジェ…
情報提供者「きゃっ…!」
ガゼル「…待て!……くっ!?」
ちせ(潜入バージョン)「ふんっ!」たたたっ…と駆けより袈裟懸けに一太刀浴びせる
ガゼル「…ちっ!」パンッ!……滑らかな動きでクリーム色をしたドレスの裾をはねあげると内腿に差していたリボルバーを抜き撃ちで放った…
ちせ「む…!」
ドロシー「……っ!」パン、パンッ!…六連発、.455ブリティッシュ口径の「ウェブリー&スコット」リボルバーを抜き、二発撃つ
警備隊「銃声だ!庭の方からだぞ!」
ガゼル「ちいっ…!」パンッ、パン!…ドロシーに牽制射撃を加えながらちせと渡り合う
ちせ「くっ…!」ガキンッ…キンッ!
ドロシー「…」パァン!…ちせとガゼルが切り結んだところでバラの花壇から腕を伸ばし、精密に狙って一発放った
ガゼル「うっ!」銃弾が身に着けていた何かを弾き飛ばすと、ガゼルはパッと身を翻し、何かを放り投げてから飛びのいた…
ちせ「…待て!……くうっ!」追いかけようとした瞬間に発煙弾の煙がもうもうとたちこめる……
ドロシー「…ちせ、深追いは厳禁だ。どの道警備だの野次馬だのがうじゃうじゃやって来るからな……さ、早く逃げるぞ」
ちせ「うむ…わしとしたことが勝負を焦り過ぎた」
ドロシー「なぁに、いい腕だったじゃないか…ん?……あいつ、何か落としていったな…香水か?」
ちせ「さぁ、急ぎ撤収じゃろう?」
ドロシー「あぁ、そうだな」
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