12: ◆/87jeglEwfUL[sage]
2018/03/31(土) 12:23:43.69 ID:T40RhOzB0
友人とワゴンに戻ってきた。
友人は、アライちゃんを手早く1つの籠罠に詰めていった。
これでワゴンの荷台に籠罠が2つある状態だ。
まぁ、2列目も席を倒しているので、ほぼ荷台のようなものだけど。
聞いた話では、アライさんの力では籠罠は破壊することが出来ないらしい。
アライさん一家が何かを言っているようだったが、友人は力強くトランクをしめた。
バンッ
友人「さて、もう1回行くぞ。」
俺「すまん、あと何回くらい続けるんだ?」
友人「罠のポイントを全部回収するまで、かな。」
俺は、ここに来たことを後悔した。
俺「まだ、あんな光景を見なきゃいけないのか...」
すると、友人が振り向いた。
友人「あんなのマシな方だぞ。」
俺は絶句した。
あれがマシな方、ってなんだよ。
友人「これを使わない限りな。」
友人の指さすもの。
それは、猟銃だった。
俺「お、お前は、人を、撃つ、のか...」
喉が渇いていた。
声が枯れてうまく出ないなりに、音にした。
友人「あいつらは、人の皮をかぶった獣だ。」
友人「この世から排除しなきゃいけないんだよ。」
いつの間にか、友人と住む世界が違っていたことに気付いてしまった瞬間だった。
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