125: ◆/87jeglEwfUL[sage]
2018/04/14(土) 18:46:12.28 ID:eEpXjG1l0
友人が会員証をかざした。
『ヨウコソ、タノシンデイッテネ』
あの無機質な音声が流れたとおもったら、坂の上から謎の液体が流れてきた。
俺『何だこれ?』
友人『ローションだよ。』
俺『なぜに?』
友人『滑りをよくするためにな。』
アライちゃんをパックとして使うため、摩擦を減らすための手段なのだろう。
ガシャン
アライちゃんB1「のりゃーーーーー!」
しばらく待っていると、横の坂からアライちゃんが放出され、友人のほうへ転がっていった。
友人『そい。』
バン
アライちゃんB1「げぶっ!!」
友人がマレット板で打ち返す。
アライちゃんが真っ直ぐこちらに向かってくる。
アライちゃんB1「と、とまりゃない、のりゃ!!」
俺はこの瞬間が長く感じた。
たったの数秒のことではあるが、俺には何時間もの長さに感じた。
アライちゃんがかなりの距離まで近づいたとき、俺は腕を伸ばした。
バン
アライちゃんB1「じびっ!!」
はっきりと、アライちゃんがぶつかった感触が伝わってきた。
この時、アライちゃんの悲鳴を聞き、とうとう俺も踏み込んでしまった、という思いを抱いた。
後悔や罪悪感、様々な感情が俺の中で渦巻いていた。
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