93: ◆/87jeglEwfUL[sage]
2018/04/10(火) 23:51:44.48 ID:ia9CRf190
この設備は、ジョイントスティックでアームの位置を決めて、降ろしたい場所でボタンを押す、という操作のようだ。
俺『時間制限は?』
友人『無いよ。』
俺『何でなんだ?』
友人『こいつらが動き回るから、時間制限を付けちゃうと捕まえれないこともあるからね。』
友人はアームを巧みに動かして、狙いを定めた。
宣言通り、はぐれの1匹にアームを定めていた。
はぐれアライちゃん「のりゃりゃ...」コスリコスリ
はぐれアライちゃんはアームに気付いていないのか、尻尾の手入れをしていた。
あと、そいつはこちらに背を向けていたため、こちらの存在に気付いていないようだ。
狙いが決まったのか、友人はボタンを押した。
ウィーン
クレーンが降りてきて、地面に付かない程度の高さで止まり、アライちゃんを囲んだ。
はぐれアライちゃん「のりゃ!?」ビクッ
はぐれアライちゃん「なんなのりゃ!?」キョロキョロ
アームが閉じてゆく。
はぐれアライちゃん「に、にげるのりゃ!」
だが、時すでに遅し。
3本のアームがアライちゃんを捕らえていた。
はぐれアライちゃん「のびゃぁーーーーーっ!!」ジタバタ
アライちゃんの体に、アームがめり込んでいる。
俺『え、アーム、あ、どうなってんだ!?』
俺は動揺が隠せなかった。
友人『アームの先端が針みたいに尖っていて、体を突き刺すことで捕らえやすくしてるんだよ。』
アームが食い込んだアライちゃんが持ち上げられていった。
はぐれアライちゃん「いた、いたいのりゃ!!」ジタバタ
俺『簡単に持ち上がったな。』
友人『アームの強さは最強に設定してあるみたいだからな。』
一般的なゲームセンターの場合、景品を取られたくないから、アームを弱くすることはあるみたいだ。
でも、これは捕まえることがメインになっているため、必然的にアームが強くなる、ってとこかな?
はぐれアライちゃん「られか、たしゅけるのりゃーっ!」ジタバタ
そうしている間に、落下ポイントまで来てしまった。
そして、アームが開いていった。
はぐれアライちゃん「この、はなす、の、りゃーーーーー!」
ヒュー
穴に落下したアライちゃんはそのまま、足がローラーに巻き込まれていった。
はぐれアライちゃん「じびぃ! あんよが、いた、たすけ、のりゃーーーーーん!!」ジタバタ
いくら暴れても、足が巻き込まれた事実は変わらない。
そして、ゆっくりと体が下がっていく。
そのたびに、血が撒き散らされていた。
やはり、処分法はアライちゃんたちをローラーで切り刻む、というもの。
そして、ガラスに付いていた黒ずんだものは、飛び散った血、というわけだ。
はぐれアライちゃん「あぎ... こしまで、アライしゃんは、あきらめ、ぎにゃーーーーー!」ジタバタ
俺はもう見ていられなかった。
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