王馬「Death end re:Quest」
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75:>>1[saga]
2018/04/28(土) 00:21:41.19 ID:Qz3+j8920
◆謁見の間
王馬「…誰もいないね?」
76:>>1[saga]
2018/04/28(土) 00:22:30.78 ID:Qz3+j8920
大広間に声が響く。それは迫り来るものに対する叫びか、それとも返ってきた返事に対する怒号か──
否、どちらでもあってどちらでもないと言うべきか。恐怖と焦りと怒りが入り雑じった叫びと共に、少女と少年はそこから飛び退いて接近してきた者と対峙した。
しかし白熊は反応が遅くなってしまったせいでその者の餌食となってしまった。ひゅっ…と何かが空を切ったかと思えば、白熊アバターは真っ二つ。丁度お腹の辺りから切り離された上半身が床へと滑り落ちた。それからベシャリという音と共に何かの機械音が宙に漏れ、そのまま消えた。
77:>>1[saga]
2018/04/28(土) 00:23:41.11 ID:Qz3+j8920
──が、それは叶わなかった。黒さを深めていく影が少年に覆い被さった時には、もう既に鮮やかな紅が流れていた。ブラリと吊り下がった体は、ムカデの口に目から上を隠してしまっている。
形容しがたい音が辺りに響く。頭蓋骨が砕かれる音か、それとも脳味噌が貪られる音か。この場合はどちらでもあるといえばいいだろう。そのうち少年の体は落下し、その四股を本来なら曲がらない方向へ曲げた。大穴が空いた登頂部からは赤ワインのよりも赤い液体が流れ出て、辺りに血の臭いを充満させた。
78:名無しNIPPER[sage]
2018/04/28(土) 00:33:19.40 ID:VGVXRygzo
洋室C 鍵使うのかな
79:>>1[saga]
2018/04/28(土) 01:31:49.08 ID:Qz3+j8920
>>78 そうなんだよ、このための鍵なんだ
扉の取手に手をかけたところで、王馬はハッとしたようにその動きを止めた。確か自分は、この謁見の間に入る扉の先で……あれ、どうなったっけ?よく思い出せないけれど悲惨な目にあったということが何故か頭から離れない。元より白い肌を更に青白くさせながら、冷や汗をかいていた。
80:>>1[saga]
2018/04/28(土) 01:32:21.21 ID:Qz3+j8920
◆洋室C
王馬「…ただの客室みたいだね。特に何も無さそうだなー」
81:>>1[saga]
2018/04/28(土) 01:33:14.77 ID:Qz3+j8920
部屋の出入り口に向かおうとした時、王馬はあることに気がついた。…クローゼットの奥の壁が微妙に傾いて、右下に少しばかり隙間が出来ていた。よく見ればそこからほんの少しだけ光が差し込んでいるような気がする。
王馬「……なにこれ?」
82:名無しNIPPER[sage]
2018/04/28(土) 09:11:22.88 ID:gCeoEfKvO
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83:>>1[saga]
2018/04/28(土) 16:57:00.38 ID:Qz3+j8920
>>82 11.22.88 すごーい!君はゾロ目なフレンズなんだね!…え、ネタが古い?まぁいいじゃないですか、使いやすいネタは使っていきましょう……ね?というわけで黒シューマイ召喚の儀
王馬「とりあえずここ入ればいいんじゃない?よく見たらこのクローゼットの上の天井だけ動いてないし」
84:>>1[saga]
2018/04/28(土) 16:58:10.06 ID:Qz3+j8920
──ガタンッ!
─やべっ…気づかれる……
85:>>1[saga]
2018/04/28(土) 16:59:27.46 ID:Qz3+j8920
◆洋室D
春川「ここ…物置?」
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