610: ◆FwjXEBaAtKqf[saga]
2018/08/11(土) 00:56:32.27 ID:k0KXe34O0
外から乱暴なノックの音と、間延びした子供のような声が聞こえてきたので夢野は鍵を開けた
王馬「ただいまー」
夢野「…なんでお菓子や猫じゃらしを手に持っておるのじゃ?というかここはお主の部屋じゃないじゃろ」
王馬「細かいこと気にしないでよ。それより東条ちゃんに良いもの持ってきたんだよ」
王馬は菓子類の中からチョコバナナを引っ掴むと謝りながら東条に差し出した
王馬「東条ちゃん、怖がらせてごめんね。これはお詫びの印だよ」
東条「きゅー…?きゅーん」スンスン カプッ
東条は匂いを嗅いで、危険ではないとわかるとそのままチョコバナナにかぶりついた。尻尾を振っているので機嫌は良さそうである
夢野「おお、よかったのう、東条」
東条「きゅーん」
王馬「よしよし…」ナデナデ
王馬「(…このまま東条ちゃんに俺に懐いて貰ったら…にしし…)」
東条の様子を微笑ましく思っていた王馬だったが、数分するとすぐ良からぬ企みが頭に浮かんだ。どうやら反省はするが改心はしないらしい
東条「きゅふっ」カンショク
夢野「全部食べたのう…」
王馬「じゃあ小腹は埋まっただろうし、そろそろ朝食だから宴会場のところに行こうか」
夢野「そうじゃな、おいで東条」
東条「きゅー」
東条がチョコバナナを食べ終わると、王馬と夢野は東条を連れて宴会場に向かった
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