35: ◆saI1ZNzQKuJn[saga]
2018/05/07(月) 21:53:06.83 ID:IzFWzj0A0
みほは自分のベッドの上で目を覚ます。
鏡を見ると見慣れた自分の姿、下半身に違和感もない。
時計で日付を確認すると、そこには12月31日の文字。あれは夢だったのだろうか、エリカとの甘い関係はなくなってしまったのだろうか、考えがまとまらないままみほはただ自分の姿を見つめていた。
どのくらいそうしていただろうか、1瞬だったかもしれないし、1時間は経っていたかもしれない、不意に電話の着信音が鳴り響き、みほを現実に引き戻した。
みほが慌てて電話に出ると、エリカの声が聞こえてくる。
みほ『もしもし?』
エリカ『もしもしみほ?あんた体おかしくなってない?』
みほ『え?それって……。』
エリカ『夢で見たのよ!あんたが男になって、その……そういう夢!変にリアルだったからわざわざ電話してあげたの!ありがたく思いなさいよね!』
みほ『ありがとう、エリカさん。私も見たんだ、その夢。』
エリカ『あなたも?じゃああれはやっぱり……。』
みほ『うん。だからエリカさん、会いたいな。年が明けたら迎えにきてくれる?』
エリカ『ええ、迎えに行くわ。王子様。』
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