148: ◆1UOAiS.xYWtC[sagesaga]
2018/05/18(金) 22:27:06.61 ID:xOMyQe3L0
ドアが力を込めるまでも無く内側へ引かれ、開く。
その中から姿を見せたのは、闇に溶ける翼と蒼肌を持つ紫水晶を想わせる瞳の――――
勇者「サキュバスA?どうして……戻るのは明日じゃなかったのか?」
サキュバスA「えぇまぁ、そのつもりだったのですけれど……それより、中へどうぞ。狭いお部屋で申し訳ありませんが……」
勇者「狭くて悪かったな!」
サキュバスA「ほら、保護者様も。幼子と交わす睦まじき蜜月を阻まれたからと言ってそうお怒りになるものでは」
堕女神「怒っては……いえ、そもそも誰が“保護者”ですか!」
サキュバスA「これは失礼を。しかし……その割には堂に入ったものでしたわよ?」
堕女神「は……?」
寝室へ二人を迎えたサキュバスAが扉を閉め、勇者はベッドの上に腰かけ、堕女神は近くのベッドサイドの椅子を引いて座り、
最後にサキュバスAが、手近な壁に立ち姿のままもたれかかる。
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