淫魔の国と、こどもの日
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36: ◆1UOAiS.xYWtC[sagesaga]
2018/05/08(火) 23:42:27.55 ID:7RScKd7G0

勇者「さっきも言ったけど……隠し通せないだろう、こんなの……アレが収まらなかっただけの事ですら、あんな騒ぎだったのに」

堕女神「……ええ。なので、とりあえず……今からの朝食だけは、ゆっくりとお摂りになってくださいませ。
心穏やかに。その後、改めて事態の把握と解決といたしましょう」

一礼して堕女神は部屋を去る。
穏やかに、ゆっくり――――と願われても、それは叶わない。
この、唐突で、懐かしく、始末の悪い、懐かしさをもたらす変化のせいで。
それと、堕女神の危惧に反して普段よりも増した食欲のせいで。
ただ何故か、葉野菜のサラダだけは普段よりも苦く感じて、完食までには時間を要してしまい。
堕女神へ慈悲を求める視線を向けても、微笑みかけられただけに終わるのだった。



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