淫魔の国と、こどもの日
��↓ ��1- ��覧 ��板 ��20
91: ◆1UOAiS.xYWtC[sagesaga]
2018/05/14(月) 00:35:15.78 ID:DlfG3gWz0

いつもより豊富に使える思考の時間、郷愁に想いをめぐらすうちにやがて大浴場へ辿りついた。
脱衣場の時点ですでに広く把握しきれないものの、ひとまず誰かの気配は感じ取れない。
人目を避けていたわけではないものの、とりあえずの安堵とともにシャツのボタンを外していく。
さっさと浴場に入ってしまいたい。
そして、果たしてこの体で浸る浴槽はどれほどに感じるのかと――――かすかに期待しながら、
浴場へ続く扉を開き、もくもくと上がる湯煙へ挑む。

勇者「お、わっ……! 広い……!」

この姿だから、改めてしっかりと大浴場の広さを感じ取れた。
確実に、生家の母屋と納屋、庭の総床面積を合わせたよりも広い。
ちょっとした池ほどに見える湯船は対岸まで泳ぐ事すらおっくうなほど遠く、
魔物の頭をかたどった給湯口はまたがる事ができてしまいそうだ。
更には普段は頭一つ小さく見える淫魔像の装飾、その豊かに悩ましい肢体に感じる迫力も違う。
さながら、いや間違いなくそうなのだが――――“淫魔の国”に子供が力無く迷い込んだ、そんな錯覚も起きたほどだ。



<<前のレス[*]|次のレス[#]>>
540Res/317.19 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice