6:名無しNIPPER[saga]
2018/05/28(月) 22:25:39.17 ID:mGfU++ZTO
P「ええ、楓さんこそ、お疲れ様です」
楓「とりあえずビール、でいいですか? 晩ご飯は?」
P「はい、お願いします ……ええと、お腹はぺこぺこです」
楓「くす……はい、分かりました。それじゃ、もう少し、待っててくださいね。キッチンで、きちんと準備して、お持ちしますから」
(そう言うと楓さんはにっこり笑い、再び暖簾の奥に消えてしまった)
P「……顔以外見えなかったけれど、ワザと、かな」
(楓さんの家での宅飲みを『癒されBar』なんて呼ぶようになってから結構経つ)
(事務所全体が顔も名前も売れてきて、なかなか外では落ちついて飲めなくなって。自然の成り行きの様に、家で飲むことが多くなった。『芸能人御用達』な店も勿論お互い知っているけれど、思い付きでは予約が取りづらかったりするし)
楓「〜〜〜♪」カチャカチャ
(ジャズのボーカルの隙間から透き通る、楓さんの鼻歌。残業続きで乾いたスポンジの様になっていた心身に、清い水の様に染み渡る)
P「あっちも仕事明けで疲れてるだろうに……」
(彼女も暫く仕事続きだった筈だ。その貴重な時間をあてがってくれることに、感謝は勿論、多少の自惚れも禁じえない)
40Res/32.02 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20