モバP「アイドルをオモチャにするクスリ 三船美優編」
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◆FreegeF7ndth
[saga]
2018/06/16(土) 18:35:35.33 ID:bupRRmBeo
●1-03
「ううぅん……ふぁ、ぷ、プロデューサーさん……そこ、は」
プロデューサーさんは私の背中から、私の胸元をくつろげさせてきます。
アイドル活動で露出度の高い衣装を着たときと同じくらい、肌を顕にされて、
そこにもとろとろした熱を染み込まされます。
「服、脱いで楽にしましょう。大丈夫、誰も来ませんから……」
プロデューサーさんに見られてながら服を――身震いと火照りが頭から腰まで反射し合って、
わけがわからなくなります。
「オイルに濡れないよう……はだけさせますよ」
オイルの塗られたところは、プロデューサーさんの手の感触と温度がぴったりと残って、
塗られたところが広がっていくと、いくつもの手で抱きしめられている錯覚がします。
温かさと、恥ずかしさとが折り重なって、心臓がどきどきしているのに、
このままでいたい――矛盾が私の中に食い込んでいきます。
「美優さんは背中も綺麗です……俺と同じ人間とは、思えないぐらい」
手でポンポンと前屈するようにうながされて、私はストレッチの時よりもスムーズに背を丸めました。
そうして延びた皮膚に浮き上がる肋骨と背骨を、プロデューサーさんの指が撫でてくると、
くすぐったいやら、それでいて触られたあとがポカポカするやらで、
私はすっかりマッサージに身を委ねていました。
「美優さんとこうしてると、なんだか俺まで温かい気分になりますよ」
「ふあっ……」
気づけばプロデューサーさんは、私のウエストに両腕を回して、首筋から囁いてきました。
あの、私を変えてくれた声を優しく流し込まれ、私を変えてくれた手で本当に抱きしめられると、
こんな近くで――という赤い羞恥が、自分があるべき場所に収まっていく――そんな白い安心感に滲んでぼやけていきます。
「いい匂いがしますね、オイルじゃなくて、美優さんの匂い」
「そんな、私……」
プロデューサーさんの呼吸が、吐息や肺の膨らむ様まで感じ取れて、
呼気に混じって自分の大切な何かが吸い込まれていく気がします。
でも、そうされると、頭も体も軽やかになって、ふわふわとして、
このまま続けられたら、三船美優が溶けてしまいそうです。
「ずっとこうしてられたら、いいのに」
「プロデューサー、さんっ……」
すでに名前を呼ぶのが精一杯でした。
このまま続けられたら、私は何でも許してしまう――何でも?
「ひぁああんっ……! む、むね……今、いじっちゃ……っ!」
それを想像した瞬間、プロデューサーさんが蠢いて、私の熱を捉えにきます。
「あっ……うぅっ、プロ、デューサー……」
熱は水彩絵の具のようにじわじわと私の肌を、私の神経を溶かして、
溢れ出したぶんが口から漏れ出てしまいます。
「美優さんは素敵な方です……だから、それをみんなに知ってもらいたい。
……だから、俺だけのモノにしたい。おかしいですよね」
「あ……うぁ……わ、たし……」
私がプロデューサーさんのモノにされる――その意味は私の脳裏でボヤボヤとしていましたが、
なんだかとても安らぐ思いがして、背を委ねています。
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