穂乃果「えっ…此処、何処なの…?」『54』【せいぞん・たんさく・げぇむ】【R-18】
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209:世界線 No.『SG-000000000000000001』[saga]
2018/07/13(金) 23:06:30.48 ID:QTEsR1fi0




白妙になる前の―『こっちに本が流れて来るので、それで知られているのかと…』




眼鏡を掛けた少女「にしても、魔物娘共が…それも気が遠くなる程昔から生きてる連中がその種族<ルーツ>を持ってる、変だと思うであろう」




白衣を着た少女「こっち側に流れて来るのは…『無機物』…生命体でも何でもない『物』だ」


白衣を着た少女「その『物』というのは…何処までが"物に含まれる"と思う?」






白衣を着た少女「…人の感情や想い、希望…恐怖……」




白衣を着た少女「ただ、認識できたり、形にならないだけで、精神のエネルギーは確かに存在している」


白衣を着た少女「それこそ、目に見えない塵埃や粒子が大気中に漂っているのと同じさ」





白衣を着た少女「人が心の奥底で怖いと思った感情のエネルギー、嬉しい事や楽しかった…希望に溢れた思い」








     白衣を着た少女「そういった精神的な概念、思想もある種の『物』、として扱われているとしたら?」


     白衣を着た少女「一緒に流れ着いた『目に見える物体』とは別で、『目に見えない物体』が気が付けば大気中に漂っているとしたら?」





眼鏡を掛けた少女「…−−、お前さんが『月』の施設で職務に勤しんでいる最中にも書いてた論文だな、【精神エネルギー<アストラル体>】とは何か」







     白衣を着た少女「お化けや怪物、現実に居もしない存在の情報<データ>が次元の壁を越えて、こっちに漂流して…」



     白衣を着た少女「それがこっち側で、キミで言うところの化学反応とやらを起こし、視えない粒子が視えるくらいに集まって…」


     白衣を着た少女「受肉、何も無い所から突然、人型生命体がパッと現れる、っと」






  白衣を着た少女「魔物娘と人間の女性の間に出来た子供は、普通の人間のように胎児で産道を通って生まれない」

  白衣を着た少女「"気が付いたら"そこに人型の生命体が存在している、何の前触れもなく突然現れる…」


   白衣を着た少女「確証は持てないし、それを立証できない…あくまで私の仮説でしかないがね」



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