【安価でゆゆゆ】久遠天乃は勇者である2nd【十六輪目】
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307: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2018/08/28(火) 00:41:45.93 ID:s72PrA1po

夏凜「どう?」

不安気な友奈を一瞥した夏凜は天乃の傍で静かに佇む若葉に声をかける

九尾は天乃なんて関係なしに神出鬼没だが、

勇者部がいない間に姿を現したりはせず、今もまだ姿を見せていないのが気掛かりだったのだ

だいじな話をしていると向こうも分かっている以上、

全く聞いていないなどということはないはず

それなら、姿が見えないだけで近くにいるはずなのだが。

若葉「……話が聞こえていないわけではないだろう?」

天乃「いるの?」

若葉の目が夏凜達ではなく、

誰もいない空間へと向けられたことに気づき、天乃が聞くと

若葉は軽く頷いて、何処か呆れたように息を吐く

若葉「神樹様の力をお借りする。ということが気に入らないらしい。なりふり構っていられないことは分かっているみたいだが……」

夏凜「なるほど」

天乃「神樹様の事嫌いだから仕方がないわ」

神聖的な方向での嫌悪感は人が他人を気に食わないと言ったり、嫌いだと言ったりするようなものとは全く違う

聞くだけなら些細なことでつまらない話だと思うかもしれないが、事はそう簡単な話ではない

けれど、九尾にとっての天乃はそれを取り払ってでも救う価値のある少女だった

九尾「妾はそんな矮小な妖怪ではないぞ」

不満を露わにいつもの女性体の姿を見せた九尾は、

天乃の正面、園子側のベッドに腰かけて足を組む

九尾「それを使うのは良いが、子供を産んでからじゃな」


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