【安価でゆゆゆ】久遠天乃は勇者である2nd【十六輪目】
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418: ◆QhFDI08WfRWv[saga sage]
2018/10/21(日) 11:21:06.68 ID:2A8lxSWxo

天乃「……死神」

かつて、天乃の精霊だった者の名だ

今はその力、その存在を糧として

西暦時代の勇者である郡千景を精霊として呼び起こしており

もうすでにいなくなってしまった死神

千景は千景だというのなら、死神はどこへ行ったのだろうか

死神は千景だというならば千景は千景ではなくなる

千景であり、死神であり、やはり千景であるなどと入り組んだ考え方をするのならば、

まだ、言えなくもないが。

天乃「死神は千景に生まれ変わった……とか、そう考えれば……でも、ある意味で私の言ったことを否定することにもなる」

九尾は矛盾させるために、

お前の考えは間違っているというために死神のことを持ち出したのだろうか

それとも、また別の何か意味があって、持ち出したのか

天乃は数分間黙り込んで、息を吐いた

天乃「何をもって人間なのか。千景は千景なら死神はどうなのか……ね」

千景が人間なのか、死神が人間なのか

人間が何かに成り代わったとき、果たしてそれは人間だと言えるのだろうか

天乃「……そういう難しい話は私にされても困るわ」

九尾がそういう話をしたかったのかどうかは不確かだが

天乃は軽く悪態をついて、枕に頭を落とした


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