【安価でゆゆゆ】久遠天乃は勇者である2nd【十六輪目】
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701: ◆QhFDI08WfRWv[saga sage]
2018/11/11(日) 15:28:57.38 ID:VcSaUQPwo

聞いておいて邪魔をするな。とでも言いたげな九尾の視線に小さく「ごめん」と口を動かし、

天乃は真一文字に結んだ唇の奥で言葉を飲み込む

確かにそう考えるだろう

あるいは、最悪逃げ出すことも考えるかもしれない

いや、自分たちの犠牲が無くなることで別のだれかが犠牲になるならば、

自分たちの犠牲で終わらせようという考えが先に出てくるだろうか

やはり、行きつく先は7人での供物だろうか。と

九尾「もっとも、先んじて身を投じた6名によって鎮まったわけではないのじゃがな」

天乃「えっ……なら6人も使う必要は」

九尾「しかし、6人の巫女が供物となったことでそれを必要としていた者を……そうじゃな、この場合は倒す。というべきかや。そうする時間を作れた。という説もある」

天乃「……でも、7人いたのよね? もう1人は?」

九尾「無論、6人の後を追ったとも」

天乃「…………」

九尾「そういうものじゃろう。こういう、下らぬ物語というものは」

それらに対する救いはないが、それら以外の部分に救いはある

当人たちの立場で考えればおかしな話だが、人々にとっては【素晴らしい話】なのだ

それは、銀の葬式における一幕からも察せられることだろう


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