ヒッパー「あんたがアズールレーンの指揮官ね?」 指揮官「っ……いかにも」
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名無しNIPPER
[sage saga]
2018/08/04(土) 01:40:25.94 ID:Dug4bC3h0
ヒッパー「はい、指揮官。今日のお弁当はサンドイッチよ。ハムとレタスとオニオンのね。それとリンゴもあるわ」
指揮官「ありがとう、ヒッパー。とても美味しそうだ」
ヒッパー「当たり前でしょ?誰が作ったと思ってるのよ」
指揮官「確かにな」
指揮官(遊園施設に行って以来、ヒッパーは甲斐甲斐しくなった。必ず昼には弁当を作って持ってきてくれる)
指揮官(それに休憩にはコーヒーを淹れてくれるし、夜は手料理を振舞ってくれるのだ。しかもとてもおいしい)
ヒッパー「ほら、ありがたく召し上がりなさいよね。その間にリンゴ剥いちゃうから」
指揮官「ああ、いただきます。……んー、すっかり俺好みの味付けを知られてしまったな」
ヒッパー「はぁ?当たり前でしょそんなの。どんだけあんたの為に料理してあげてると思ってるのよマヌケ」
指揮官「ここ一週間ほどだろう?そんなに回数多いとは言えないと思うんだが」
ヒッパー「はあ!?私がこんだけ手料理を振舞うこと自体貴重なのよバカ!!ありがたく思いなさいよ!!」キッ
ヒッパー「それにあんたにおいしいって言ってもらえるように私は努力してんの!!分かったら……少しは私の評価をあげといてね」モジモジ チラッ
指揮官「っ!!あ、ああ……うむ……」
指揮官(そしてこれだ。いつもの苛烈なヒッパーが時折見せるようになった露骨なデレ。それが強烈な一撃となって襲ってくる)
指揮官(何というか……凶悪だった。あの日以来、ヒッパーは積極的なアピールをし始めるようになったのだ)
指揮官「……ご馳走様、ヒッパー。おいしかったよ」
ヒッパー「そう。それはよかったわ」
指揮官(休憩の残り時間をヒッパーとコーヒーを飲みながらゆっくり過ごす。リラックスできる時間だった。が、休憩の終わりがやってくる)
ヒッパー「そろそろ時間ね。今日は私、午後から出撃だから」
指揮官「ああ、気を付けてくれ」
ヒッパー「分かってる。……だから抱きしめてくれない?」
指揮官「っ、ああ、もちろんだ」
指揮官(ヒッパーを抱きしめる。俺の胸に顔をうずめたヒッパーは甘えるように頬ずりする。俺もヒッパーの頭を撫でた)
ヒッパー「……ん、これで戦えるわ。じゃあ行ってくる。夜ご飯はフリカデレにするわ。楽しみにしてなさい」
指揮官「本当に?待ちきれないよ」
ヒッパー「あとは焼くだけにしてあるから、もし私の帰還が遅れるようだったら自分で焼いて食べてもいいわ」
指揮官「いや、待つさ」
ヒッパー「なら……早く帰れるようにしなくちゃね。また夜に」
指揮官「頼んだ、ヒッパー」
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