ヒッパー「あんたがアズールレーンの指揮官ね?」 指揮官「っ……いかにも」
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34:名無しNIPPER[sage saga]
2018/08/04(土) 01:54:57.41 ID:Dug4bC3h0
指揮官(……完璧だった。ヒッパーが放った砲弾はセイレーンの洗脳装置を直撃し、破壊した。驚きに目を見開くセイレーン)

指揮官(負傷した甲斐があったというものだ。セイレーンは驚愕の面持ちで破壊された洗脳装置を見て、こちらに顔を向ける)

「……あはっ。あはははは!!やっぱりお前たちは必要な存在!!予想を超えて進化していく!!」

「与えられずとも勝ち取っていくのね!?ああ、最高の気分!!もっとその先を見せて!!連れて行って!!」

指揮官(セイレーンが狂喜しながら意味不明なことを喚いていた。が、そんなことどうでもいい。どうだ?洗脳は解けるか!?)

オイゲン「……ぇ。ぁ……あぁ……そんな……指揮官……私……!!」

指揮官(目の前で、俺に砲を向けたオイゲンから殺意が消えていく。武器を下ろし、目を見開いて顔を引きつらせる)

ヒッパー「……はっ?う……嘘……そんな……そんな事って……」

指揮官(そして背後で混乱しているように呆然と呟くヒッパー。声だけでその狼狽っぷりが手に取るように分かった。やった!!二人の洗脳が解けたのだ!!)

指揮官「撃て!!ヒッパー!!」

ヒッパー「っ……!!誰がヒッパーだ!!気軽く私の名前を……!!」ギロリ チャキ ドゴォン

「うぅっ!!っ……ふふっ……今は引いておくわ……もっともっと見せて頂戴……!!」ドガァン

指揮官「撤退!?っ……」

ヒッパー「っ!!逃げるなこの!!うっ……!?くっ……!!」クラリ ペタン

オイゲン「私……私が……指揮官を……?そんな……そんな……!!違う……違うわ……違うのよ……!!私は……あぁ……!!」

指揮官(逃げるセイレーンを追おうとしたヒッパーが立ち眩みを起こしたかのようにその場に四つん這いに倒れこむ)

指揮官(オイゲンの方もその場に座り込み。壮絶な表情で呟くように何事か言っていた。呆然自失といった感じだ。壊れた人形のように首を振っている)

指揮官「っ……大丈夫か、ヒッ……アドミラル・ヒッパー?」

ヒッパー「っ……!!っ……何なのよコレ……大丈夫に見えるの!?このバカ!!全然大丈夫じゃないわよ!!」

指揮官「そうか……ここ一か月半ほどの記憶はあるか?」

ヒッパー「うるさい!!あるに決まってんでしょ!?今ちょっと考えてるから黙ってなさい、このマヌケ!!」

指揮官(ヒッパーは今にも泣きそうに顔を引きつらせながら怒鳴る。記憶がある、か。よかった。これならこれからも協力しやすくなるだろう)

指揮官「……プリンツ・オイゲン」

指揮官(俺はオイゲンの方へ歩いていき、声をかける。オイゲンはぴたりと動きを止めると油の切れた機械のようなぎこちない動作で俺の方を見る)

オイゲン「し……きかん……!!」

指揮官「っ……久しぶりだな……」

オイゲン「っ!!うぅ……うぅうううう……!!ごめんなさい……ごめんなさい、指揮官……!!」ボロボロボロ

指揮官(オイゲンがその場に蹲って涙を流し始める。俺はそんなオイゲンの近くにしゃがみ込み、頭を撫でた)



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