ヒッパー「あんたがアズールレーンの指揮官ね?」 指揮官「っ……いかにも」
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37:名無しNIPPER[sage saga]
2018/08/04(土) 02:05:41.75 ID:Dug4bC3h0


指揮官(俺は医者ではないが軍人として最低限のことはできる。そして病院には処置に必要なものがそろっている)

指揮官(依然ここにいたのでよく知っていた。だからこそ俺はここに来た。自分でヒッパーの傷を手当てするために)

指揮官(しかし病院では殻たちが俺たちを迎えた。そしてなんと傷の治療をしてくれた。セイレーンは何をしたいのだろうか?)

指揮官(ここは仮想世界だ。医者などいない。放っておくこともできるのにこんな事をする理由が分からなかった)

オイゲン「指揮官……失礼するわね」

指揮官「オイゲン!!ヒッパーの様子は?」

オイゲン「……殻たちの話では命に別条なしとのことよ。今は眠っている。指揮官は大丈夫?」

指揮官「そうか、よかった……!!俺は大丈夫だ、オイゲン。変な頭痛も気分の悪さもない。ありがとうな」

オイゲン「よかった……!!私、指揮官に何かあったらどうしようかと……!!」ジワァ

指揮官(オイゲンは心から安心したように顔を綻ばせた。目には涙がいっぱいに溜まっている。本当に俺のことを想っていくれている)

指揮官「オイゲン……ありがとう」

指揮官(俺は処置の間座っていた椅子から立ち上がると、オイゲンに歩み寄り、抱きしめた。オイゲンもまた俺を抱きしめてくる)

指揮官(改めて再会を実感した。久しぶりの、本当に久しぶりのオイゲンの匂いと体温。俺も目頭が熱くなった)

指揮官(燃えるような空が紫色に代わっていき、部屋が暗くなっていくのも構わず互いの存在を確かめ合う。言葉はいらなかった)

指揮官(空が完全に茜色になるころようやく満足した。そこで気が付く。俺は血や汗、硝煙の匂いでひどいことになっていた。最悪だ……)

指揮官「……明石に風呂に入るように言われたんだ。入ってこようかな」

オイゲン「お風呂ね、分かったわ」



オイゲン「……痛くない?」

指揮官「あ、ああ、大丈夫だ」

指揮官(オイゲンが労わる様に優しく頭を洗ってくれている。傷にしみるがそれよりも心地が良かった)

指揮官(まさかこの年になって頭を洗ってもらうことになるとは思わなかった。だが、悪くないものだ)

オイゲン「よし、流すわね」

指揮官「頼む」

指揮官(ぬるま湯のシャワーが泡を洗い流していく。洗い終わり、オイゲンの手が離れてしまうのが少し残念だった)


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