ヒッパー「あんたがアズールレーンの指揮官ね?」 指揮官「っ……いかにも」
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5:名無しNIPPER[sage saga]
2018/08/03(金) 08:03:50.87 ID:jplgx4ps0
指揮官(圧倒的なプレッシャーを放ちながらセイレーンを睨みつけたプリンツは、返答を聞くとそう呟いて目を閉じた。透明な表情だった)

指揮官「や……やめろ!!」

「さようなら、プリンツ・オイゲン」ドガァン

指揮官「やめろぉおおおお!!……っ!!」ハッ

オイゲン「っ……?」ビクッ キョトン

「……死の間際、それは最も純粋になれる瞬間。プリンツ・オイゲンのお前への思いはまぎれもなく本心からのもの」

オイゲン「……!!わざと外したわね……どういうつもりかしら……?私を辱めたいの……?」ギリッ フルフルフル

「いいえ、これは実験よ」ジッ スッ

オイゲン「っ!!」ビクッ

「お前を解放するわ」ポイッ

指揮官「うっ……っ……オイゲン!!」ドサッ ググググ ヨロヨロ

指揮官(床に投げ捨てられる。が、痛みも何もどうでもよかった。何とか起き上がり、オイゲンのもとへ向かう。オイゲンが生きている!!それだけで十分だ)

オイゲン「はぁ……?馴れ馴れしいわね、お前。目の前から消えてもらえる?目障りなんだけど」ギロリ

指揮官「ぇ……!?お、オイゲン……?」ビクッ

指揮官(一瞬、何と言われたのか分からなかった。オイゲンは冷ややかな目で俺を睨んでいる。その眼差しには親愛とは反対の感情しかないようだった)

オイゲン「気安く私の名前を呼ぶな。殺すわよ?」イラッ

指揮官(不快感もあらわに目を細めてそう言ってくるオイゲン。意味が分からなかった。頭が真っ白になる)

指揮官「ど、どうしたんだ……?」

オイゲン「……さっきから一体何なの、お前は?とち狂ってお友達にでもなりに来たの?お前のような偽善的で女々しく卑怯な人間はごめんよ」

指揮官「!!」ズキン

指揮官(その言葉が心に突き刺さる。ほかの誰でもないオイゲンから言われたということが衝撃だった)

オイゲン「なにその顔?まさか自覚がないの?だとしたら傑作ね。この際だから教えてあげるわ」

オイゲン「『私たちのような少女に危険な前線で戦わせて、自分は後方の安全な場所で指揮を執るだけ。』だったかしら?」

指揮官「っ」

指揮官(バカにしたような表情でかつて俺が吐いた弱音を繰り返して見せるオイゲン。軽蔑の視線が突き刺さる)

オイゲン「そんな考える必要のないことでくよくよと悩むような奴がどうして指揮を執る立場なのか疑問だわ。私はそんな上官はごめんね」

オイゲン「男ならばすべての責任を、十字架を背負ってでも堂々と私たちを指揮する甲斐性ぐらい持ったらどうなの?」

指揮官「……」

オイゲン「それにね、一番気持ち悪いのはそれを心の中に秘めているのではなく私たちにそれを言うことよ」

オイゲン「何?理解してほしかった?それとも悩んでいることを知っていてほしかった?私たちの赦しが欲しかった?そんなのはただの甘え」

指揮官「……!!」



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