ヒッパー「あんたがアズールレーンの指揮官ね?」 指揮官「っ……いかにも」
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6:名無しNIPPER[sage saga]
2018/08/03(金) 08:19:01.03 ID:jplgx4ps0
オイゲン『いい夜にいいワインね。だから、そんな顔しないで。どうしたの?何かあったの?』

指揮官『オイゲン……俺は……自分が情けない……』

オイゲン『情けない?どうしてそう思うの?』

指揮官『っ……』

オイゲン『……一人で抱え込むより話してみた方がきっと楽になるわよ?話してみなさい。私が聞いてあげる』

指揮官『俺は……君たちのような少女に危険な前線で戦わせて自分は後方の安全な場所で指揮を執るだけだ……』

指揮官『本来なら俺のような大人の男が戦うべきなのに……俺は……それがたまらなく情けない……』

オイゲン『……指揮官、気にしないで。指揮官のやさしさは皆よくわかっているわ。それに、人にはできることとできないことがある』

オイゲン『私たちは戦えるけど導けない。指揮官は戦えないかもしれないけど、導ける。私たちには指揮官が必要なの』

オイゲン『指揮官が導いてくれるからこそ、私たちはこうして戦って、生きていけるのよ』ギュッ

指揮官『オイゲン……ありがとう……』

指揮官(……あの夜の出来事は、俺の心の支えとなっていた。オイゲンのあの言葉があったからこそ、俺は……だが……)

指揮官「……ずっとそう思っていたのか?」フルフルフル

オイゲン「そうよ。それに今まで気が付かないなんて、話にならないわね」

指揮官(……知らない方がよかった。裏切られた。俺だけだったんだ、いい関係を築けていると思っていたのは……)

指揮官(オイゲンは苦悩する俺を見て、表向きには優しい言葉をかけてくれたが心の中では俺を嘲笑っていたのか……)

指揮官「……そうか、わかった。君の本心はそうだったんだな」

「ふふっ興味深い結果ね。さて、こうするとどうなるか」ジッ スッ

指揮官「っ」

指揮官(セイレーンが口を開く。あまりの衝撃に呆然としていたが、現在の状況を思い出す。セイレーンを確認するが、特に動く様子はない)

オイゲン「ぅ……ぇ……っ……!!わ、私……今、何を……」クラッ サァッ

指揮官「っ……」ジッ

指揮官(オイゲンに視線を戻す。立ち眩みでも起こしたかのように俯いて少しよろめくオイゲン。そして再び顔をあげる)

指揮官(もはや俺にとってオイゲンは裏切り者、敵だった。俺は、信じていたのに……なのに君は……お前は……!!)

指揮官「……!!」ギロリ


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