肇「フォークソングライン(ピーターパンと敗残兵)」
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58:名無しNIPPER
2018/10/16(火) 18:47:12.04 ID:kQL/W8rg0
「やばかった」
 あのまま見つめ合ってたら、肇を押し倒してしまうところだった。
 少し潤んだ瞳。キメの細かい白い肌。そして、ぷっくりとした桜色の唇。
 初めてのキスはレモン味というが、たぶん桜味だろう。わけわかんねーけどたぶん。
 しばらくして肇が戻ってきた。その横にスーツを着た見知らぬ男。どこかで嗅いだことのあるタバコの臭い。
 それにしても、妙に肇との距離が近いし、馴れ馴れしい。
 ダレだ。
「えっとね、この人は、私が所属している事務所のプロデューサーさん」
「始めまして肇のプロデュースをしている、Pと言います」
「ども」
 Pと名乗った男はナチュラルに肇を藤原でも、肇さんでもなく、肇と呼んだ。
 そして俺を不審者を見るように見てくる。
「彼は陶芸の」
「あぁ、キミが」
 肇は俺の事を説明しようしたが、肇の説明を聞く前に合点したのか納得の声を上げた。
「けど、なんでキミがココに」
 と言ってきた。まぁ、そうなるよな。アイドルの家。実家といえど、関係ない男が居れば警戒はする。
 ましてや肇の事務所の関係者なら余計に。
 俺は弁明するように顛末を話した。


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