【忍殺】ザ・グレート・トレイン・ラブリー他【オリキャラ】
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名無しNIPPER
[ saga]
2018/11/08(木) 22:29:01.88 ID:a3bO0AX/0
スノーウィンドは応接セットのソファに身を沈め、腕組みして唸った。
スノーウィンド(この鉱脈は枯渇しかけている)
もはやその結論に疑いはないが、口に出すことはできない。
彼の一存で傭兵団とカタナハントのビジネスを妨げることは許されないのだ。
スノーウィンドが答えに窮していると、シューゲイザーは大げさに溜息をついてから立ち上がった。
シューゲイザー「明日の夜にでも採掘現場を視察させていただいたうえで、上司と話し合って新しい価格を設定いたします……お互い誠意あるビジネスをしましょう。では」
カタナハントのエージェントは慇懃に一礼してから執務室を出る。
スノーウィンドは返礼オジギを解いたあと、デスクの椅子に身を沈めて溜息を吐いた。
息が白くなるようなことはない。
執務室は適切な暖房が施され、ぬくぬくと暖かいからだ。
しかしスノーウィンドの心は寒かった。
今回の一件、手綱を操り損ねればケジメだ。
彼は緊張を覚えつつも、自分の心を侘しい風が吹き抜けるのを感じた。
スノーウィンド(……俺は一体なにをやっているんだ?なんでニンジャになってまで、こんなことに心を砕かなきゃならないんだ)
窓から外を眺める。
スノーウィンドのニンジャ視力は舞い散る雪と夜の闇の向こう、折り重なるツクシの山々の輪郭を見通した。
だからどうというものでもなかった。
ピリリリリ!窓から目を逸らした直後、卓上のIRCトーカーが電子コール音を鳴らした。
一つ溜息をついてから応答する。
スノーウィンド「……ハイ、スノーウィンド」
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