15:名無しNIPPER[saga]
2018/10/28(日) 09:56:29.00 ID:c2+GUrB70
〜日曜〜
この間の猛烈な暑さは一旦影を潜め、今日の気温は抑え目だ。空気も湿度が低くカラッと乾いていて、運動には比較的適した気候だろう。
ハルヒは運動できる格好と言っていたが、ジャージのズボンにTシャツ、運動靴で十分だろう。
時間通りに指定の公園の最寄り駅へ赴くと、既に俺を除く4名が揃っていた。
SOS団内の不文律において、遅刻の定義とは指定の時刻に遅れることではない。現場に最後に到着した人物が遅刻扱いになるのだ。
ハルヒ「遅かったわねキョン。罰として、今日もあんたの携帯で動画を見ながら進めていくことにするわよ」
そして、この罰は俺が一番乗りだったとしても同様に課せられたものであることは想像に難くない。
一行は駅の近く、グラウンドや芝生広場とそれなりに遊具の充実した大きめの公園へ向かっていく。
この間とは違い、今日は各自運動に相応しい格好で揃えている。女性陣はフルレングスのスパッツにハーフパンツとTシャツ。古泉はポロシャツにハーフパンツで、どこかのテニス選手のような爽やかな出で立ちだ。皆ランニングシューズを履いている。
今日も公園の人影はまばらで、俺たちが何事かを行うだけのスペースは十分確保できそうだ。
子どもたちとしても、わざわざ公園で体力を消耗して遊び回るくらいなら、家でニンテンドースウィッチをやっていた方が有意義というわけだろうか。近頃は「球技禁止」の張り紙もあちこちに増えてきているし、過保護な親からの要請で大きな遊具もどんどん撤去されていっている。国全体の潮流として、外遊びの機会はどんどん減っていってるんだろう。
ハルヒ「それじゃあ、今日もパルクールの練習をすることにします。みんな、怪我には気を付けて、一個ずつ確実にやっていきましょう。パルクールは危険な度胸試しではなく、歴としたスポーツです」
お前はパルクール教室のインストラクターにでもなったつもりか。まぁ、こっちとしてはそう考えているだけ有難いことだが。
ハルヒ「こんなに大っきな芝生の広場があるんだから、この間出来なかったロールをやってみましょう。と、その前に準備運動ね」
今日は受け身の練習から始めるらしい。
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