17:名無しNIPPER[saga]
2018/10/26(金) 23:43:35.02 ID:FT+LvVx60
シトナイ「……」
アルトリア「随分と落ち込んでいる様ですね、イリヤスフィール」
シトナイ「あっ、セイ……じゃなくて、アルトリア?」
アルトリア「呼びやすい名で結構です。しかし随分と落ち込んでいる様子ですが、もしや、キリツグと?」
シトナイ「流石に鋭いね。まあ、ちょっと……」
アルトリア「あれほど自信家だった貴方が落ち込むなんて、らしくもない」
シトナイ「だってあの時と今じゃあ何もかもが違い過ぎるもの。そういうセイバーは、なんというか、迷いが吹っ切れたみたいで清々しいわね。カリスマ増した?」
アルトリア「私も戦いと共に成長したのです。剣と共に駆け抜けた日々の伴侶は、シロウや円卓の騎士達だけではない。数多の英霊の思想、そして在り方が、私にとっての揺るぎない王道を決定付けたのだと思います。……まあ調子に乗ったイスカンダルには今でもからかわれますが。かつての聖杯問答とは逆に、今度は私が説教する側です。もうこの王道を、誰にも"青い"だなんて言わせませんから」
シトナイ「本当に頼もしくなったのね、セイバー」
アルトリア「未だに迷いを捨てきれない様ではカルデアのサーヴァントを相手に出来ませんからね。しかし……それにしてもまさか貴方と、肩を並べて戦う日が来ようとは」
シトナイ「昨日の敵は今日の友ね。まだわたしは慣れないけど」
アルトリア「今の私ならば誰にも遅れは取りません。例えかの大英雄、ヘラクレスが相手であっても」
シトナイ「言うじゃない」
アルトリア「ええ、言わせてもらいます。だから……これからよろしく、イリヤスフィール。わたしはマスターの剣となり、盾となる存在ですが、それは共に戦う味方も例外ではありません」
シトナイ「……。ちょっとドキッとしたわ、同じ女なのに、なんか敗北感あって悔しい。あなた、日頃イケメンなのにたまに美少女っぽいことするのやめなさいよ」
アルトリア「?どういう意味ですか?」
シトナイ「……自覚がないなら良いわ」
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