27:名無しNIPPER[saga]
2018/10/28(日) 00:28:59.35 ID:M/MIHEDN0
士郎はシトナイから抉り取った心臓を地面に叩きつけて、無残に踏み潰す。
気が遠くなるほどの痛みを彼女が感じたと同時、シトナイの胸を抉った痛々しい傷跡は跡形もなく消えていた。
しかし激痛だけは依然として残り続け、シトナイの股から堪えきれず黄金色の液体が零れだす。
シトナイ「いや……だ……」
???「あーあー。おしっこなんて漏らすんじゃないよ。とはいえ、その様子じゃ気付いたかな。ここは心象世界。夢みたいなものだから、どれだけイリヤを傷付けても死んだりすることはないんだ」
シトナイ「わたしを、どうするの……?」
???「決まってるだろ。壊すよ」
シトナイの四肢を絡め取っていた触手は、士郎の言葉と同時に力を失い、呆気なく拘束を緩めて肉壁の中に戻っていった。
だが、戒めがなくなっても憔悴したシトナイに逃げるほどの抵抗力はない。
四つん這いになったまま上目遣いに士郎を見つめるシトナイは、久しい死の恐怖に戦慄して震えていた。
小刻みに痙攣する彼女は今にも手折れてしまいそうで、そんな弱々しいシトナイの頬を容赦なく、片手で鷲掴みにした士郎は、もう片方の手で自分のズボンを下ろしていく。
???「しゃぶれよ」
シトナイ「あなた、誰なのよ……!シロウじゃないんでしょう?わたしに何の恨みがあって、どうして、こんな」
???「あー鬱陶しいなぁ。黙って従え」
両手で無理やりシトナイの頬を圧迫し、がっちりと固定した状態で頭突きを喰らわせる。
堪らず悲鳴を零すシトナイの口内に、情け容赦なく男根を突っ込んで蓋をした。
相変わらず嗜虐的な笑みで、士郎は苦しげに呻くシトナイを酷薄に見下ろす。
「別に噛み付いても構わないぞ。どうせ夢だ。そんなものは何の意味にもなりはしない」
「ん、ぐっ……っ……!」
シトナイは苦しげにえづいて、なんとか口内の性器を吐き出そうと抵抗した。
しかし幼子同然の膂力は無力も同然だ。
口内で無理やり暴れ回る生殖器を恨めしげに見つめたシトナイは、この時初めて瞳から光を失い、瞼から大粒の涙を零す。
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