【艦これ】提督「この絶望的な海へと」【あんこ】
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149:名無しNIPPER[saga]
2018/11/12(月) 23:04:19.03 ID:iKTYJYWO0

雲龍「あなたの淹れたコーヒーの方が美味しいわ」

提督「そりゃどうも」



そこそこに落ち着いた雰囲気で薄暗い店内には客があまりいない。
街中の雰囲気がいいカフェなど常時人がいるものだがこれは穴場の様なものだったか。

髭をたっぷりと蓄えたマスターのおすすめはブレンドだったが確かにあまり美味くはない。
然程興味の無い俺でさえそう思うのだから雲龍にとっては歴然としたものだったのだろう。



雲龍「それにしても……凄い車ね、あれ」

提督「大したものじゃない。お前でも買えるさ」



普段は鎮守府の敷地に放置されている俺の愛車はシボレーのコルベット。
前世代までのリトラクタブルは廃止されており511馬力のパワーは乗っていて心地がいい。

エッジの効いたフォルムが気に入って購入したが他人を乗せたのは初めてである。



雲龍「それでも、ね。ツーシータなんて初めてだったし」

提督「そ。……初めてついでに訊くがどこか行ってみたいところはあるか? 」



考えてみれば、そうだ。プランはあるものの彼女の希望に沿った方がいいだろう。
何せ艦娘ときたら面倒な行程を幾度も経て得る監視の中での外出許可か男をつくるしか外には出られない。

彼女にとっては外で見るもの全てが新鮮なものと言っても過言ではないだろう。




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