ロリ魔女(姉)「男拾った」ロリ魔女(妹)「よし、搾ろう」
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5: ◆jvBtlIEUc6[saga]
2018/11/09(金) 02:10:03.92 ID:qmjVnEH/0
さらに少女は笑う。その笑みに屈辱を覚えさせるほどに。
辞めないかと、声を荒らげようとしたが、その瞬間にもう1人入ってきた。

「お姉ちゃん、必要なもの持ってきたよ」
「そこ置いといて」

ゴロゴロと音を立てて、荷台を押しながらもう1人少女が現れる。
関係者だろうか、聞こえた台詞だと妹のようだが、ちらりと見えた分だと妙に似ていない。
気づけば視線が釘つけになってしまい、入ってきた少女も、それに気がついて声をかけてきた。

「あ、目が覚めたんですね。ごめんなさい、いきなりこんなことに巻き込んじゃって……」

駆け寄って座り、顔を覗き込みながら申し訳なさそうに話しかける。先程の、黒髪の少女の高圧的な態度とはとても違うものだった。

双子のようで、どこか似ていない。
シルクような白く細い髪で、肌は小麦色と、黒髪の少女を反転したかのような外見をしていた。
目の色と髪の長さと服装、顔つきと共通点を感じられる部分は多いのは多い。
ニュアンス的には、どっちがどっちかがひと目でわかる双子、と言ったところだろうか。

その白髪の少女に、何者なのか尋ねる。

「あ、はい。妹です。……そんな似てませんでした?」
「お兄さん節穴? 節穴でしょ。よく見なよ、ほら顔とかあたしに似てキュートでしょ、色は違うけど。それに〜……」

白髪の少女が妹であることは判明した。
セットで黒髪の少女の煽りと、自画自賛を含めた妹のセールスが始まってしまったが。
その白髪の少女は、姉のセールスを無視して、荷台で何かを用意しているようだった。
すると、荷台から何か大きなものを取り出す。



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