7: ◆FreegeF7ndth[saga]
2018/11/18(日) 11:15:18.09 ID:h1zBAv12o
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「んんっ……んんっ、ふぅううっ……」
私は、意地になって、北条加蓮の背後霊を振り払おうと、
彼の腕を振りほどかんばかりの勢いで肌をずりずりと前後させた。
嘲笑われている気がした。見せつけてあげている気がした。
上下二人の欲望の狭間に、手足を取られてずぶずぶと沈み込んでいる気もした。
いや、違う。
「……プロデューサー……っ」
こんなものは、錯覚だ。
なのに、カラダが現実だと思いこむ。枉(ま)げようとする。
「プロデューサー……あの子に、こんな真似はできたかしら?」
私は、カラダをかがめて、胸の膨らみで怒張したペニスを覆い隠そうとした。
ペニスは既に急角度で勃起していて、上から覆いかぶさると、心臓をペニスで突かれている気になる。
「パイズリなんて、そんな」
「ぱいずり……下品な名前ね。下品な行為にお似合いだわ……」
私が北条加蓮に対して、アイドルとして絶対的に優位に立っている点――おそらくそれは、胸の質量だった。
男のギラついた視線を呼び込むその膨らみは、私のほうが一回り――いや二回り大きい。大きいのだ。
彼のペニスで割り開かれた谷間を、両腋側から胸で圧迫する――彼が息を飲む。
バストの脂肪と、上は鎖骨から、下は肋骨の一番上までずりずりと擦り付ける。
彼のペニスを先端から根本まで包み込むと、男としての彼を支配下に置いた――そんな満足感が溢れてくる。
滑りをよくするために唾液を垂らす。
肌と肌の間に立ち込める甘酸っぱい匂いが、ますます強くなる。
私たちの欲望の分泌が露わに塗り拡げられる。
じゅっ……じゅっ……ずりゅ……ずりゅっ。
慌てず、肌で舐めるようにペニスを転がす。
「どうかしら……高峯のあのバストを、オモチャにする心地は」
あなたは奥歯を噛み締めていた。
射精をこらえているのだろう。
「そんなに、気持ちいいかしら」
ずり、ずり、ぐいぐい……と、体重をかけて胸でしつこく摩擦し続ける。
ぐりゅ、ぐりゅ、ぐりゅ――力を込めたり抜いたりする。
やがて彼の太ももやお尻が突っ張る――突っ張る頻度が多くなる。
「限界……?」
ささやく。言葉を流し込む。
彼のペニスを興奮の果まで追い立てる行為に、私自身も昂ぶりを覚える。
まだ。もっと。丹念に。
ペニスの熱が私の肌に伝染して、私を溶かしてしまうほどに。
ぬっちゅ、ぬっちゅと音をかきたてる。
わざと空気にふれるようにする。先走りの匂いが立つ。
呼吸する。なるべく曇ったような溜息を返す。
塗りつける。彼の呻きを浴びる。
先端が――乳首が――しびれて、くる。彼の快感と、リンクしたように。
愉悦。
彼と、一つになっている――嬉しい、と思う。
それがたとえ、浅ましい欲望の発露であっても。
「出しても、いいわ……」
私が頬を緩めると、それが引き金であったかのように、ペニスは断末魔の痙攣を纏(まと)う。
鈴口がぱっくりと開いたかと思うと、白くべとつく精液が私の頬に叩きつけられ、潰れて垂れ落ちた。
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