【メルルのアトリエ】トトリ「待ってよお、ミミちゃん」
1- 20
11:名無しNIPPER[saga]
2018/11/25(日) 02:05:13.43 ID:HgKOPu5U0
「「せーの」」

どすん。

 二人の冒険者によって、人の踏み入ったことのない山頂に旗が突き立てられた。旗にはトトリが自身を丸くデフォルメして描いた似顔絵と、シュヴァルツラング家の家紋が描かれていた。


「なかなかいい気分だわ」

「あは、そうだね」


 二人の眼下にはまだ誰も足を踏み入れていない、雄大な自然を擁した景色が広がっている。山脈を澄んだ水面に映す湖や、雪を負う白い森、今立っているよりも高く聳える山々。二人は、地平線の果てまで続く未踏に、冒険者の本懐を見た。

トトリはミミに寄りかかる。


「来てよかったね」

「そうね」


 普段は天邪鬼なミミも、その時だけは素直にトトリの肩を抱くことができた。


「ありがとう、トトリ。私を誘ってくれて」


 二人はしばらく寄り添ったまま、ただ山頂からの景色を見ていた。




<<前のレス[*]次のレス[#]>>
17Res/13.81 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice