とある妄想科学の猟奇殺人(ニュージェネレーション)
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22:名無しNIPPER[saga]
2018/11/26(月) 22:19:48.09 ID:0PTk5Vl60
「確かにいるけど、それはあくまでも知り合い、仲間だろ!!
そうじゃなくて、こう恋愛相手的な意味での話だ!!」

「うわあああああ!! カミやんが恋愛とか言ってるううううううう!?」

「にゃあああああ!? 世界大戦の始まりだにゃあああああああああ!?」

「な……何が可笑しいッ!!」

「き・さ・ま・ら……」

その時。グゴゴゴゴゴ、という凄まじいオーラの気配を感じた俺たちは、ゆっくりと振り向いた。
そこにいたのはまさに怒れる女帝。
眠れる獅子に祟りなしどころかその目玉を枝で突っつきまわしたみたいになっていた。

これはだ、駄目だ。
もう逃げられない。そう思った時には既に事は起きていた。
音もなく一瞬で伸ばされた両手に青ピと土御門を掴み、その頭を正面衝突させ二人を沈没させていた。

「少しは静かに……しな、さいっ!!」

そしてそのまま繰り出された渾身の頭突きが、俺の顔面に三センチないしは四センチほど無事めり込んだ。

「流石。第六位説が囁かれるだけある」


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