とある妄想科学の猟奇殺人(ニュージェネレーション)
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35:名無しNIPPER[saga]
2018/11/28(水) 22:21:15.46 ID:n0b/+xFf0
「そう、ね。そんな異常なやり方をしてるなら犯人の目星くらいつかないものかしら。
まあ、とにかく。そうやってポケコンで調べるくらいならともかく、絶対に事件に首を突っ込んだりしちゃ駄目よ。良い?」

「なんで俺を見て言うんですか」

「貴様が一番首を突っ込みそうだからよ」

「百理あるぜい」

「上条くんは。面倒ごとに愛されてるから」

「そんな愛はいりません!! 断固受け取り拒否!!」

しかし俺が拒否設定にしていても強制的にやってくるのだから笑えない。
俺は何も言い返せず、ただ肯定するしかなかった。




帰宅途中の道で、俺は一人物思いに耽っていた。
吹寄や姫神と別れ、舞夏に頼まれた買い物をこなしに行った土御門と別れ。
先ほどまでの会話が頭の中で蘇る。

――――――『それに、ただの殺人じゃなくて……その、なんていうか……異常な犯行方法、なんでしょ』

俺はじっとポケコンの画面を見つめる。事件について詳細にまとめられたwiki。
誰でも編集できるサイトだが、他ソースと照合し裏は取ってある。


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