加賀「……何をしているの、あなた達」 「「っ!?」」
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名無しNIPPER
[saga]
2018/12/17(月) 12:09:07.23 ID:0tkgDfmn0
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提督「Bienvenue aux Açores(ようこそ、アゾレス諸島へ), リシュリュー。この間ぶりだな」
リシュリュー「Merci, Amiral. Commentallez-vous(ご機嫌いかがかしら)?」
提督(俺が決戦を決意した約束の援軍が到着した。元ヴィシー・フランス海軍の子たちだ。あの騒ぎの時、自由フランスの指導者たる少将と繋がりが持ててよかった)
提督(元ヴィシー組と純粋な自由フランス組の関係が良くないことはテストからの話で知っていた)
提督(そのせいで自由フランス海軍の司令官が元ヴィシー組を持て余していたことも。戦力が足りないなら、集めればいい)
提督(上を通している暇はなかった。俺は個人的に少将に連絡をとり、彼女たちを遠征軍として派遣してくれるよう要請したのだ)
提督(少将も俺の実績は高く評価してくれていた。そしてアゾレスの決戦でフランス艦隊が活躍することを強く望んでいた)
提督(その結果がこれだ。艦隊決戦における最高戦力が重巡だった我が艦隊に最新鋭の戦艦が加わった。リシュリューと挨拶を交わす)
提督「君がこの戦いにおける文字通りの要となるだろう。頼りにさせてもらうぞ」
リシュリュー「ええ、任せて頂戴。……けれど、私たちが来てもまだ戦力差は圧倒的だとおもうけれど」ジロリ
提督(リシュリューはじっと俺の目を見つめていた。そこには不信が込められていた。戦って死ねと言うつもりかと疑っているのだ)
提督「安心してくれ。勝ち目のない戦いはしない。俺の一番大事な役目は戦闘前にどれだけ勝てる要素を集められるかだ。そしてそれはまだ終わっていない」
リシュリュー「そう……」
提督(俺はまっすぐとリシュリューの目を見てそう答えた。が、リシュリューの不信はなおも消えないようだった)
提督(初めは信用されていないのかと思った。しかし気が付く。どうやらリシュリューは疑心暗鬼になっているようだ)
提督(運命のいたずらに弄ばれて酷く傷つき、弱っているのだ。ただ純粋に目の前の女の子にできる限りのことをしてあげたいと思った)
提督「……リシュリュー。俺は君の能力を高く評価している。戦艦娘としての戦闘力はもちろんだが、何よりその人となりをだ」ジッ
リシュリュー「……」
提督「そんな君が理不尽な世の中に翻弄されてこのようなことになってしまっているのは心が痛む」
リシュリュー「っ……貴方に何が分かるのかしら、Amiral……私と違って華々しく活躍している貴方に、私の何が理解できるというの……!?」ピクッ ギロリ
提督(俺を鋭く睨みつけたリシュリューが押し殺した声でそう呟く。俺はそんなリシュリューの視線を正面から受け止めながら言葉を続ける)
提督「理解できるとは思っていない。だが、してあげられることはある。リシュリュー、君に必ずや勝利と名誉を捧げてみせる」
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