加賀「……何をしているの、あなた達」 「「っ!?」」
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112:名無しNIPPER[saga]
2018/12/17(月) 12:09:49.44 ID:0tkgDfmn0


リシュリュー(私は、腐っていた。海での戦いはもう決着したも同然だった。私の出番はなかった)

リシュリュー(ヴィシーの時にはヤマトを大破させたりとそれなりの戦果を挙げていたけれど、今やそれは無かったことになっている)

リシュリュー(私は戦艦娘だから、必要とする物資の量も多かった。それに加えてヴィシーから合流した私たちと元から自由フランスにいた子たちとの対立)

リシュリュー(今や私は何もすることが無い。出撃することすらなくなった。自分の運命を呪わずにはいられなかった)

リシュリュー(私は自分に自信を持っている。ヤマト?アイオワ?それともキング・ジョージ5世?あるいはリットリオかビスマルク?いいや、違う。最強の戦艦は私だ)

リシュリュー(軍人としても私は正しくあったと誰にでも誇れる。なのに不条理の挙句の果てに私は……)

リシュリュー(このまま自分の能力を十分に発揮することもできずに、こうして何も為さずに消えていくしかない……そう思っていた)

提督「理解できるとは思っていない。だが、してあげられることはある。リシュリュー、君に必ずや勝利と名誉を捧げてみせる」

リシュリュー「……!!」ドクン

リシュリュー(私は……ずっと誰かにそう言ってもらいたかった……その言葉が矢となって私の胸を貫くのが見えた気がした)

リシュリュー(残酷だった。今、私の心を奪ったこの人はもう既に他の女の……テストの……私は何とか感情の嵐を抑え込んで自分を取り繕う)

リシュリュー「……なら、捧げて見せて頂戴」ジッ



ガングート「紹介する。彼女は同志タシュケントだ。黒海艦隊の所属で赤色海軍が誇る優秀な艦娘だ」

タシュケント「Здравствуйте(こんにちは)!!嚮導駆逐艦、タシュケント、はるばる来てみたよ。よろしくお願いするね、提督!!」ニコッ

提督「Добро пожаловать на Азорские острова(アゾレス諸島へようこそ).ソビエトからの援軍に感謝する」ニコッ

提督(俺の目の前で人懐っこそうに微笑む少女はソ連から新たに送られてきた遠征軍だ。もこもことした黒いУшанкаを被り、空色のケープを羽織っている)

提督「私は大日本帝国海軍の提督だ。今回の戦いの指揮を執ることになっている。よろしく頼む」

タシュケント「貴方の活躍はよく聞いているよ。アルハンゲリスクの英雄なんだって?そんな凄い人の指揮下で戦えるなんて光栄だな!!」

提督「君の期待を裏切らないように頑張らなくてはな。さて、では早速だが状況を説明しよう」



ガングート「ああ、同志タシュケント。私は彼に話があるんだ。先に部屋へ行っていてくれ」

タシュケント「そうなんだ?了解。先行ってるよ、同志ガングート」

提督(説明が終わって神威に二人の部屋まで案内してもらおうとしたら、ガングートがそんなことを言う)

神威「では行きましょうか、タシュケントさん」

タシュケント「うん、お願いね」

提督(二人が部屋を出ていく。その瞬間、ガングートは音がしないように鍵を閉めるとそのまま静かに俺の胸に飛び込んできた)

ガングート「あぁ……これだ……貴様の匂い……貴様の温もり……ここが私の居場所だ……」

提督「すぐに会えてよかった」

ガングート「何度命令を無視して貴様についていこうかと思った事か……」

提督(左遷された俺にガングートはついてきたがった。しかし地中海の戦いが佳境だったためにソ連はガングートにそこで戦果をあげさせたがったのだ)

ガングート「……」ジッ

提督(ねだるような視線、俺はガングートの顎に手を添えて上げさせる。ガングートが目を閉じた。唇を奪う)

提督「……っ。少しなら時間をとれる」スッ

ガングート「んっ……///来てくれ、提督」キュンキュン


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