加賀「……何をしているの、あなた達」 「「っ!?」」
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170:名無しNIPPER[saga]
2018/12/21(金) 17:31:31.71 ID:ojucn0Mm0


空母棲姫「っ……ぐすっ……ひっく……うぅ」ポロポロ

提督「っ」

提督(少しして、空母棲姫が涙を流し始める。性的な暴行を受けたりしたらそうなってしまってもおかしくはないだろう。動揺する)

提督(だが、そうだ。覚悟の上だろう?俺は泣きじゃくる空母棲姫が落ち着くまでしばらく待つ。しばらくして少し落ち着いてきた空母棲姫がかすれた声を漏らした)

空母棲姫「どうして……こんな……無理矢理みたいに……」グスグス

提督(悲しそうな声。しかし謝るわけにはいかない。これは罰だ。できれば篭絡してしまいたかったが、快楽以外にも相手を支配する方法はある)

提督(その一つが恐怖だ。空母棲姫は無理やり犯した俺に対して本能的な恐怖を覚えているだろう。その恐怖を利用する)

提督(それで空母棲姫にもう二度と俺に逆らおうという気が起きないように調教するのだ。俺は立ち上がり、空母棲姫に迫る)

提督「怖いか?」

空母棲姫「違う……悲しいだけ……私は、こんな風にじゃなくてもっと幸せにしてほしかった……」フルフルフル

提督「っ!?」

提督(空母棲姫が震えながらそう答える。敵意は全く見いだせなかった。ただ、悲しみだけに満ちている)

空母棲姫「どこかに二人で出かけて……楽しいことして……夕方になったら浜辺で綺麗な夕焼けを見て……暗くなるまで二人で静かに過ごして……」

空母棲姫「そんなデートをした後、シャワーで体を清めてからふわふわなベッドで優しく……そんな風にして欲しかった……」

提督「っ……!!」

提督(もう二度と手に入らないものを想った虚しい声。死にたくなるほどの罪悪感に襲われる)

提督(そうか……この子は、俺のことを好いていてくれたのか……そんな子に俺は……なんてことを……)

提督「すまない……」

提督(つい、そう言ってしまっていた。謝罪の言葉を口にしてしまっていた。いけないのに。空母棲姫が俺に目を向ける。少しの間静寂が続いた)

提督(空母棲姫がゆっくりと起き上がって俺に近寄る。そして俺に抱きついて胸に顔を埋めた。空母棲姫が想いを吐露する)

空母棲姫「貴方が好きだった……前の戦争の時、敵であった私たちに手を差し伸べてくれた……私たちの為に全力を尽くしてくれた……」

空母棲姫「あの時から私は貴方が好きだった……けど、その思いを口にすることはできなくて……」

空母棲姫「なんとかしたいと思っても何もできずにいる間にいろいろあってあんな事になって……皆の気持ちも分かる……」

空母棲姫「私だって立ち上がった同胞を見捨てたくなかった……でも、貴方を裏切りたくなかった……恩に報いたかった……」

空母棲姫「だから私は、皆を抑えようとした……でも大西洋で貴方が同胞を打ち負かして、皆の我慢が限界になって……」

空母棲姫「あれ以上皆を抑えられなかった……あそこで私が拒否して他の誰かが旗艦になっていたら、コントロールできなくなってしまう……」

空母棲姫「だから私は蜂起するしかなかった……私が旗艦なら、少しでも隙があればすぐに皆を説得して降伏することができたから……」

提督「っ……。そうだったのか……」

提督(そしてどうしてあんなことを言ったのかを言ってくれた。空母棲姫は俺のことを好いていてくれただけではない……彼女は間違いなく俺の為に動いていたのだ……!!)

提督(どうしてそれをこんな事をしてしまう前に言ってくれなかった……いや、言えなかったのだろう……もしそう言ってしまえば彼女は戦艦水鬼たちを見捨てることになる)

提督(そんなことが仲間想いな彼女にできるわけがないのだ。そして何より彼女のプライドがそれを赦せなかったのだろう)


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