加賀「……何をしているの、あなた達」 「「っ!?」」
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435:名無しNIPPER[saga]
2020/03/05(木) 02:19:43.42 ID:DQpcpo490


空母水鬼「ひっ!?ご、ごめんなさい!!お願い……赦して……!!あれは違うんです……私、貴女を殺したくて殺した訳じゃないんです……!!」

港湾夏姫「……ソウ。じゃあキカセテ?どうしてワタシをコロシタノ?ドウホウたちヲウラギッタノ?……オシエてクレルわよネ?」

空母水鬼「そ、それは……っ……し、死にたくなかったから……あのまま戦っても……勝ち目は無かった……」

空母水鬼「私、死にたくなくて……あの日、日本に降伏することを受け入れざるを得なかったあの時、私は誇りも気位も全部失いました……」

空母水鬼「私はそれまで世界は自分の想い通りになると、私が主人公だと信じていました。でも、違った……不貞腐れました。もう何もかもどうでもよくなりました」

空母水鬼「死のうと思ったんです。でも、死ねなかった。それで、気が付きました。何もかも滅茶苦茶になっちゃったけど、それでも私は死にたくない」

空母水鬼「それ以来、私にとって一番大事なものは自分の命になって……でも、あなた達が南極で立ち上がった」

空母水鬼「勝ち目がありました。絶好の雪辱のチャンスでした。そして何よりなんとかできるかもしれないのに同胞を放っておけなかったんです」

空母水鬼「だから、もう一度だけ頑張ろうと思いました。でも、ダメだった……作戦は失敗して奇跡を願って前の戦争の時みたいに絶望的な戦いを死ぬまで続けるしかなくなって……」

空母水鬼「完全に心が折れたんです……何をしてでも生き残りたくて……一度日本を裏切った私は、パースを明け渡すくらいしておかないと降伏しても殺されるかもしれなくて……」

空母水鬼「貴方は絶対降伏なんてしないって分かってた……だから私は……貴女を……うぅ……殺したくなかったけど、仕方なかったんです……ごめんなさい……赦して……!!」

港湾夏姫「……ソウ。ワタシはソンナ身勝手なリユウでコロサレタのね。イタカッタ。クルシカッタ。コワカッタ。……赦せるト、思うカシラ?」

空母水鬼「……!!ごめんなさい……命だけはどうか……!!っ!!そうです、私を助けてください!!私たち二人ならきっとここから脱出できます!!」

空母水鬼「降伏しても無駄だと痛感しました!!もう二度と裏切りません!!死刑にされるくらいなら奇跡を願って絶望的な戦いを続ける方がまだましです!!」

空母水鬼「ですからお願い、助けてください!!この手錠と足枷を外してください!!一緒に逃げて戦列に戻りましょう……!?」

港湾夏姫「……フフッ……ウフフフフ……アッハッハッハッハッ!!イッショにニゲテ戦列にモドリマしょう?ナニをイウカとオモエバ……」

空母水鬼「て、敵だって未だ状況は厳しいはずです……まだ勝ち目はあります……!!諦めなければなんとか……」

港湾夏姫「アノネ、ワタシにトッテソンナことはモウドウデモイイの。イマのワタシにトッテタイセツなのはオマエに復讐スルコトダケよ」スッ ナデナデ

空母水鬼「っ!!」ビクッ


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