佐久間まゆイチブンノイチ人形
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19:名無しNIPPER[saga]
2018/12/01(土) 14:37:59.58 ID:3QcdtyFE0

 そう言って彼女は――まゆは、もう一度俺に唇を重ねた。ちょん、ちょんと、彼女の舌先が唇をつつく。恥じらうように、彼女は目を閉じた。あざとい動作だったが、深く絡ませようと必死な舌とは対照的な表情はなんとも愛らしく感じられた。ものの数秒後には彼女の侵入を許してしまう。

「んっ……ふふ……ぁむ……んっ……」

 電球に照らされた静かな部屋の中、口の中で唾液の混じり合う音だけが響き合う。彼女の舌も、唇も、とろけてしまいそうなくらい柔らかくて熱い。どれほどの時間が経っただろうか、もう一度唇を離したときにはお互いの呼吸は乱れきっていた。

「ねぇ、Pさん」

 と、まゆはおもむろに彼女のイメージカラーである赤の衣装に手をかけた。丁度、彼女の右手が胸の谷間のあたりに添えられている。

「まゆのここ、気になってましたよね?まゆ、知っているんですから。Pさんが、ライブのたびにここをチラ見してたの」

 焦らすように、俺のギラギラとしているであろう視線を楽しむように、右手がゆっくりと衣装をはいでいく。そして、ピンク色の円が少し見えたか見えないかというところで――

「っ……!」

「おあずけ、です。ふふ……」

 パッ、っと手を離す。服が一瞬のうちに元の形を取り戻していき、あと少しで見えそうだったまゆの胸が衣装に包まれてしまう。取り繕うこともできずただ息を荒くしている俺の様子に、まゆは満足げにほほ笑んでから、先程まで衣装を掴んでいた右手を俺の固くなっている股間のモノにそっと添えた。



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