【安価でゆゆゆ】久遠天乃は勇者である2nd【十七輪目】
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◆QhFDI08WfRWv
[saga]
2018/12/24(月) 20:11:24.35 ID:pNnetdgxo
ふふふっと、夏凜は笑って見せると、
布団の中、握られたままの手を握り返しながら、額に別の手を宛がう
夏凜「少し体温は高いけど大丈夫ね」
天乃「……心配させちゃったわね……」
夏凜「別に心配なんざしてないわよ。むしろ、もうすぐ産まれる兆候なんだから喜ぶべきでしょ」
天乃「でも」
夏凜「そりゃ、苦しむあんたにとっては複雑かもしれないけどね」
母親というものは、そういうものだ
子供を産むということは、そういうことだ
一つ、二つ
小さいとはいえど、命を育むのだから
容易なことではないのは至極当然だと言えるだろうし
その苦しさがあるからこそ、母親はそれがどれだけの責任を負うことであるのかを実感する
夏凜「……けど、産むあんたと産まない私では感じ方も違うのよね」
夏凜は男ではなく、女だけれども
当事者ではないという差があるのは性別に関係なく同じだと言う
夏凜「無責任なこと言ったかも」
天乃「ううん、産まれてくるんだもの……その点を喜ばしく思うのは私も同じよ」
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