【安価でゆゆゆ】久遠天乃は勇者である2nd【十七輪目】
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959: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2019/03/13(水) 22:15:19.96 ID:2TRn0FuOo

夏凜「は……ちょ、そんなの」

結構近くにいるでしょ。なんていう考えは

先回りした直観で振り払う

天乃が言いたいのはそんな物理的な距離じゃない

天乃「………」

夏凜「………」

じっと、目を向け合う数秒間

病室にはみんなもいるはずなのに、妙に静かで

目を逸らすのはやっぱり天乃だった

それと同時に、裾を引く子供のような力は消えてしまう

天乃「……余計な我儘よね」

十分よくしてくれている

夏凜が悪いわけじゃない

ちょっとしたことで距離を感じてしまう

離れていくのではと不安に思う弱い心が悪いのだ

天乃「ごめ――」

夏凜「待って」

天乃「っ」

夏凜「それは言わないで……いや、言ってもいいけど、出来れば、言わないで貰えると助かる」


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