高垣楓「れんそうげえむ」
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67:名無しNIPPER[ saga]
2018/12/11(火) 21:16:23.71 ID:rJCnA2SX0
 その声を聞いた瞬間に果てた。過去経験したことのない快感が全身を端から端まで駆け抜けて、何度も何度も陰茎が脈打つ。そのたびに精子が彼女の中に解き放たれて行くのが分かる。
 ぴたりと蓋をしているつもりなのに、隙間から今の精子が漏れ出してきた。彼女の愛液と混じり合ったからか、なんとも言えない色になっている。



68:名無しNIPPER[ saga]
2018/12/11(火) 21:16:52.22 ID:rJCnA2SX0
「……だめって言いました」
「あー、拗ねないで……。ちょっ、きつくするとまた出ちゃうんで……」
「知りません。みっともなく果ててください」
「あーあーあーーーー!」

以下略 AAS



69:名無しNIPPER[ saga]
2018/12/11(火) 21:32:09.56 ID:rJCnA2SX0
「プロデューサー」
「なんです?」
「あれについて、どうなっていますか?」
「準備済みですよ。いつでも大丈夫です」

以下略 AAS



70:名無しNIPPER[ saga]
2018/12/11(火) 21:32:38.37 ID:rJCnA2SX0
「はい、この間仰っていた観光地に関しての資料、ここにまとめておきましたので。分からないことがあったらまた別途」
「いつもありがとうございます」
「いいえ」

 プリントの束を渡すと、楓さんがこちらに顔を寄せてきた。耳元に唇を近づけてから小声で一言。
以下略 AAS



71:名無しNIPPER[ saga]
2018/12/11(火) 21:33:13.34 ID:rJCnA2SX0
 あの日以来、ずるずると肉体関係を続けている。誰にも咎められないのをいいことに、かなりのハイペースで。向こうから求められては、俺も断りようがない。楓さんの存在は、効き目の強い麻薬を彷彿とさせる。

「では」
「はい」

以下略 AAS



72:名無しNIPPER[ saga]
2018/12/11(火) 21:34:05.94 ID:rJCnA2SX0
「プロデューサーさん、最近楓さんとずいぶん懇意ですね」
「はは。なんでも、『あれ』とか『これ』で理解し合えるところにまで俺を高めたいらしくて。今は訓練中の身なんです」
「まるで夫婦みたいですね、それ」
「まさかぁ! ちょっとした戯れですよ、戯れ」
「ですよねー。分かっていらっしゃるとは思いますが、一線を越えてしまうのは厳禁ですからね」
以下略 AAS



73:名無しNIPPER[ saga]
2018/12/11(火) 21:34:34.95 ID:rJCnA2SX0
「あれ、プロデューサーさん、向こうにまだ楓さんが」
「ん? …………ぶっ!」
「どうされました?」
「いえ、ちょっと唾が気管に……」

以下略 AAS



74:名無しNIPPER[ saga]
2018/12/11(火) 21:35:12.81 ID:rJCnA2SX0
「(連想ですよ、プロデューサー)」
「適わないなあ……」

 心臓に悪い悪戯に肝を冷やしながら、それでもどうにか仕事に意識を切り替えた。やることをさっさと片付けて、近日中に休みを取得する必要があるからだ。
 だって、俺の連想が正しければ、さっきの観光地へは、俺も同行しなければならないはずだから。
以下略 AAS



75:名無しNIPPER[ saga]
2018/12/11(火) 21:37:51.81 ID:rJCnA2SX0
おしまい。

中野二乃「こんすいれいぷ」
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1543718702/

以下略 AAS



76:名無しNIPPER[sage]
2018/12/11(火) 23:32:28.30 ID:Sw/aOfD9o
おつおつ


77:名無しNIPPER[sage]
2018/12/12(水) 03:28:48.46 ID:nFG7Q5pUO



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