6:名無しNIPPER[ saga]
2019/01/07(月) 22:29:30.88 ID:Qn8TGrOM0
実を言うとそんな考えなんてなかった。意識の問題なんてのは今なんとなくひねり出したこじつけに過ぎない。とにかく、俺はもうあの家で勉強など出来るわけがないのだ。どうやったって二乃との行為を思い出して悶々としてしまうし、あいつ自身、最近俺を焚きつけてあわよくばもう一度コトに及ぼうとしている節がある。見え透いた地雷を踏み抜くほど愚かではないつもりだ。
「それより五月、さっき一花は仕事だって言ったか?」
「ええ。今日は撮影があるみたいで学校はお休みです。放課後までにはなんとか終わりそうだと言っていたので、勉強会には間に合うかと」
「……そうか」
「なにか?」
「なんでもない。気にしないでくれ」
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