35:名無しNIPPER[saga]
2019/01/16(水) 02:21:14.47 ID:AQjaemd70
――1時間後、レッスンルーム
育「えっと、まずはお母さんと公園で遊ぶシーンから――」
ガチャ
まつり「ほ? 育ちゃん、まだ予定の40分前なのですよ」
育「まつりさん…。うん、ダンスレッスンの前に、明日のオーディションの台本を確認しておきたかったから」
まつり「育ちゃんは勉強熱心で感心なのです。姫も見習わないとなのです」
育「えへへ。これくらい当然だよ」
まつり「でも姫はかよわいので、頑張ってばかりだと疲れてしまうのです。育ちゃんは疲れていないのです?」
育「平気だよ。いつもおかあさんや先生、それに劇場のみんなが一緒にいてくれて、いろんなことを教えてくれるから…」
育「だって一人じゃ解決できないときは、だれかをたよっていいんだよね?」
まつり「もちろんなのです。一人で頑張るのは大変でも、誰かと一緒ならとびきりわんだほー!なのです」
育「うん! まつりさんやみんなと一緒なら、わたしなんでもできちゃいそうな気がするよ」
育「でもね、最近いろんなオーディションを受けてみて、思ったことがあるんだ」
育「どんなにみんなが力をくれても、一人のアイドル、一人の役者さんとして審査されるときは、わたしは一人のわたしなんだって」
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