36:名無しNIPPER[saga]
2019/01/16(水) 02:21:46.85 ID:AQjaemd70
まつり「ふむふむ……もう少し詳しく聞いてもいいのです?」
育「えっと……わたしね、この劇場のアイドルみんなのいいところ、たくさん知ってるよ。大好きなみんなのいいところを、わたしも見習いたいって思う」
育「だけどわたしはわたしだから。オーディションの審査員さんは、わたしがどういう役者さんなのかを見てる。Pさんも、いつもどおりの育らしさを見せようって言うもん」
育「…まつりさんは、美奈子さんのお友達が39プロジェクトのオーディションを受けに来ていたって話、知ってる?」
まつり「確かお友達みんなでオーディションを受けて、最終的に受かったのは美奈子ちゃんだけだったのですよね」
育「うん。たぶんそれと同じなんだって思うの。一人だけ受かったって知ったとき、美奈子さんはショックで合格の返事ができなかったんだって」
まつり「美奈子ちゃんは友達思いの優しい子ですからね」
育「だけど……たとえ一人でもそれが美奈子さん自身の夢だから、美奈子さんはアイドルになる道をえらんだんでしょ」
育「だからわたしも、何度不合格になったとしても、一人のわたしとして真剣にオーディションに向き合いたい」
育「映画に出てみたい、大人っぽい役がしたいっていう気持ちはずっと変わらないよ。そのためならわたし、これからだっていっぱいがんばれる!」
育「でもわたしをそういう役で使うかどうかは、審査員さんが決めることだから」
まつり「育ちゃんは本当に立派なのです。なら少し元気がないように見えたのは、きっと姫の思い過ごしだったのですね?」
育「ううん、気になることならあるよ。……Pさんのこと」
まつり「ほ?」
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