13:名無しNIPPER[ saga]
2019/01/20(日) 20:50:22.24 ID:ukwsVoEQ0
「よし、じゃあ始めるわね」
「お、頼むぞ」
「やりやすいようちょっと上向いてちょうだい」
「こうか?」
「そうそう」
従うと、直後に首をこそばゆい感覚が襲った。ちらと覗き見ればメイク用のパフを使ってファンデーションを塗りこんでいるらしい。なるほど、こうすれば色味をぼやかせるわけだ。男には到底思いつかないし、思いついたところで道具も力量も足りないやり方なので、素直に感服する。
だが、今俺に対して行われている施術と彼女のメイク直しに何の因果関係があるのかが分からなかった。俺をいじるだけなら、彼女の顔に手を加える必要はないのだから。
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